2011ナショナルリーグ第2戦 宇都宮カップ

2011年JPAナショナルリーグ第2戦となる宇都宮カップが栃木県スカイパーク宇都宮にて開催されました。
古賀志山エリアは何とタスク成立率100%という驚異の成立を誇るエリアです。

第1戦の朝霧が不成立だっただけに、参加選手のモチベーションはMAX!
過去に宇都宮で行われたナショナルリーグ大会でも、2007年3位、2008年優勝と宮田にも相性の良いエリアの一つです。



初日は晴天!前日の冷え込みで接地逆転層があるものの、冬らしい宇都宮コンディションとなりました。2011年PNLファーストタスクということもあり、50%ゴールを意識したタスクが設定されました。エリア周辺を周回し、15km北東に位置する羽黒ゴールです。

3回に分けられたスタートで最初にスタートした大澤、小幡、扇澤選手が集団を引っ張ります。宮田、韓国から参加のハッチは30分遅らせた最終スタートで追走します。



終始、トップを引っ張った大澤選手をファイナルグライドで追い抜いた小幡選手が1時間14分で見事トップ!Boomerang8のトップスピードを生かした素晴らしい戦略でした。



2日目は午後から天気が崩れる予報。34kmのショートタスクが決まりました。日照は十分なのですが、逆転層がきつく、サーマルトップは900m・・・。弱いコンディションの中、いかに効率良く飛べるかが、カギとなりました。

昨日の失敗もあり、宮田は最初にスタート!同じBoomerang8にのる扇澤さんとレースをリードします。トリッキーなコンディションに昨日2位だった大澤選手はまさかのランディング・・。

勝負はファイナルグライドまでもつれましたが、宮田3秒差でファーストゴールをゲットすることができました。結果は3分遅れでスタートしていた扇澤さんが最速タイムでトップ、宮田は2位。



総合成績では2日間安定して上位をキープした扇澤選手がぶっちぎりで優勝!宮田は準優勝!3位は小幡選手。トップ3をBoomerang8が占めることとなりました。



宇都宮での大会成立記録はさらに更新されたのです。やっぱり大会は成立しないと!



谷田校長をはじめスタッフの皆様本当にお疲れ様でした。
また、素晴らしい大会主催をよろしくお願いします。



投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2011年02月28日 | Permalink