迷犬サンダー、スサノウを飛ぶ

愛知県渥美半島に位置する「すさのうエリア」。スカイトライが管理されている海岸リッジエリアです。
冬型気圧配置においては、伊勢湾に吹き降ろす北西風によって中部地区エリアは強風帯となりフライトはまず無理・・・。しかし、ここスサノウだけは飛べてしまうのです。




その秘密は海抜高度5mほどの海岸段丘にあるテイクオフ。10m/sを超える強風においても安定した海風により適度な上昇風となり、安定したリッジソアリングが楽しめるのです。
テイクオフの広さは十分!リッジソアリング=トップランディングとなるこのエリアでは練習場、テイクオフ、ランディングが一つになっているようなもので、飛んで降りてグラハンしてと一日飽きることがありません。今日はツリーラン講習も行っています。多彩なスクールができるコンパクトなエリアですね。



こんな強風ではGin「Bobcat」が大活躍!安定した翼形とコンパクトな翼面積で強い風をものともせず飛ぶことができます。本来はトレッキングフライト用としての翼ですが、スサノウのような海岸リッジエリアでもピッタリですね。



さて、こんな素晴らしいコンディションの中、迷犬「サンダー」をバラスト代わりにして飛んでみました。しっぽを振っているのでとっても楽しかったことでしょう。



これからの季節、大活躍のエリア「スサノウ」皆さんも行ってみてください。楽しいですよ。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2010年12月14日 | Permalink