群馬県沼田にあるトップフィールドさんを訪問させていただきました。グランボレのすぐ隣のエリアになります。今日は風も弱く、絶好のコンディションとなりました。いつも大会の前後はコンディションが良くなるのはなぜなのでしょうか？
昨年から養生していたテイクオフの芝も順調に成長していて、すっかりグリーン一色！素晴らしいテイクオフとなっていました。上野校長は芝生のエキスパート！芝生育成のノウハウを多く持っていて、宮田もいつも教えていただいています。上野さん曰く、「芝生にはストレスをかけてはいけない！短く刈らずに時には伸ばしたままにしておくのも芝生にはやさしい！」のだそうです。うーん勉強になるなあ。

テイクオフはもちろん、ランディング、クラブハウス周辺とすっかり緑に覆われていて、まるでゴルフ場のようです。今日は宮田は、テイクオフの斜面の草刈をお手伝いいたしました。日々のエリア管理は地味な仕事ですが、お客様を安全に、気持ちよくフライトしていただくためには不可欠です。こんな大変な仕事を一人でこなす上野さんはすごい！

夕方は東風の進入により、西風とのビックコンバージェンスが形成され、赤城山まですごいクラウドストリートです。先に飛んだ上野さんはZuluExplorで２３００ｍまで上げて、赤城山方向へ。コンバージェンスライン上は何処でも上昇風帯となっていて降りられないほど！！素晴らしいコンディションでした。

今日も朝から快晴です。昨日よりも風は弱く、テイクオフには適度なアゲンストがサーマルブローによって吹き上がっているようです。選手の皆さんのモチベーションもすでにMAX！しかし、選手全員がテイクオフに集合できた時には、やはり北西風の強風が入ってきてしまいました。
10時まで待ちましたが、風は強さを増す一方・・。そんな状況でタスクコミッティが発表したタスクは！！
４．１５ｋｍのRaceToGoal！もちろん飛ぶのではなく、山の中をトレッキングするタスクです。ちゃんとGPSを使い大会初心者への練習にもなります。ビックシリンダー１．５ｋｍのライン手前で一斉にスタート！地上ですが、スタート前は緊張した雰囲気が漂います。スタートと同時に元気の良い選手はダッシュ！のんびり歩いて降りる選手、と楽しみ方は皆さんそれぞれです。

宮田は前半トップを独走！しかしコース脇に現れた山頂の池が余りに美しいために・・・。レースを休憩、ドボンと飛び込み一往復泳ぎ、レースに復帰！まさにX-Alps気分でした。
優勝は事前にこのコースを下見までして準備していた、埼玉こまちの藤川選手！飛びもメキメキと力をつけてきていて今後が楽しみな若手のホープです。

宮田は、後半男の直線コースを取りますが、林の中で完全に迷いかなり遠回りしてしまいました。山歩きは難しいですね。（山チンはしたくないものです・・）
今回選手の皆さんは空中と同じくGPS無線を携帯していただき、大会主催者はその場所をリアルタイムに確認することができました。やはりGPS無線は重宝しますね。
大会は不成立でしたが、いろいろなイベントに盛り上りました。選手の皆さんはグランボレ恒例のたくさんの賞品をお土産に頂き大満足。根岸社長はじめスタッフの皆様ありがとうございました。本当にお疲れ様でした。

JPAチャレンジリーグ初戦参戦のため群馬県のグランボレさんを訪れました。心配されていた天気は、土壇場での大逆転！快晴の朝を迎えました。予報では北西風強くなるとのことですが、午前中はもちそうです。このままいけば2年前の大会がそうであったように、伝説のコンバージェンスラインができるかもしれません。ちょっとドキドキしますがあの時は３０００ｍまで上昇して、２０ｋｍのタスクを一回も回さなかった人が勝利したのですね。さあどうなるか？

開会式とブリーフィングです。

さあ作戦会議だ！
三峰山の北西側を飛ぶ、２１ｋｍのタスクが発表されました。ウインドオープンした後、やはり北西風は強くなり、テイクオフ前は吹き降ろしになってしまいました。数人の選手が、流されるサーマルを引っ掛けますが、どんどん沖へと流されてしまいます。約半分の選手がテイクオフしたところで、北西風はさらに強まり、安全のキャンセルとなりました。
午後からは、グランボレ攻略法セミナーが行われました。夕方は盛大なパーティーが開かれ、選手の皆さんは満足いただけたようです。明日も晴れそうです。がんばろう！

山梨県甲府盆地に位置する白根パラグライダースクールへ訪問させていただきました。南アルプスの東麓にあり、遠く東には富士山、ソアリングするとバックには雄大な南アルプス山脈が！！まさにBICエリアです。午後には盆地内の南風が、エリアに押し寄せ素晴らしいコンディションになりました。パラパーク青木の岸校長もお見えになっていて、ZuluExplorに試乗いただきました。グライダー自重が軽くなったことは、ライズアップやピッチの動きもスムーズでコントロールしやすくなっているようです。伊代野校長にはGinNEW2のRebelとZuluExplorに試乗していただきました。夕方のアーベントコンディションでは白根名物「０テイクオフ」も可能となりました。なんとランディングからテイクオフして、テイクオフをトップアウトできるのです！なぜならランディングが高台となっていて、南側に向いて斜面が落ち込んでいてリッジソアリングが出来るのである！もちろん上昇成分をもった適度な南風が必要で、必ずできるコンディションにはならないそうです。的確に風に合わせる技術と、度胸一発も必要！まさに「男の突っ込みリッジ」ともいえるのです！

まずは伊代野校長にお手本を見せていただきました。ふーむなるほど・・・。この後も宮田もチャレンジさせていただきました。穏やかなアーベントで気持ちよく飛ばせていただきました。

ハーネスはもちろんハミングバード。伊代野校長にも絶賛いただきました。

静岡県伊豆半島の今井浜フライングスクールに訪問させていただきました。安定した東風に恵まれ、終日フライトできました。通称１２０ｍテイクオフから一発サーマルを狙います。低いテイクオフから上げ直すのって、シビアで結構面白いです。テイクオフのタイミングはもちろん、ファーストサーマルでの旋回方向で、決まってしまいます。しかも、そんな中、スクール生の皆さんはバリオなしでソアリングしておるではないですか！！まるで、スターウォーズのジェダイナイトがフォースを使っているかのようでした。勉強になります。

朝一から今井浜海岸でグランドハンドリングの練習ができます。波乗りとグラハン最高です！バックに見えるのは海岸リッジできる天嶺山です。

バックには東急リゾートホテルが！南国気分満点でした！