2008イタリアツアー 8月10日
PWCブルガリア エピローグ
素晴らしいコンディションが続く一週間でしたが、6本も成立する最高の大会は終了しました。上位は大混戦で6本戦い、上位5人の差は僅かに33点。秒単位での戦いを制したのはオーストリアのエルムットでした。
体重は宮田とほとんど変わらない軽量パイロットの優勝です。今回のエルムットのフライトスタイルは、自分も優勝することができる唯一の方法のように強く感じました。自分にも十分チャンスはある。オリンピック2連覇の北島選手は自分の力を信じる能力に長けていると、新聞に載っているのを帰りの飛行機の中で見ました。自分も勝てるんだと言う「強い自信」自分に必要なものを今回のブルガリアで得ることができました。2008最終戦のブラジルは最後のチャンスです。勝つ自分を信じて!望みます。
ご声援ありがとうございました。
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PWCブルガリア プロローグ
2008PWCも後半戦に入ってきました。第3戦は2005年にもワールドカップが開催されたブルガリアのSopotです。バルカン半島中央部に位置するブルガリアですが、広大な平野部と東西に形成されたバルカン山脈がミックスされた素晴らしいエリアが多くあります。東は黒海に面していて、コンディションがそろえば、400km以上のフラットランドのXCフライトが十分可能です。Sopotはほぼ中央に位置し、バルカン山脈の南面にあります。東西に伸びた盆地とミックスされていて、ハイスピードな山岳とテクニカルなフラットランドが組み合わされた素晴らしいタスクが予想されます。
スピードのみが競われがちなワールドカップですが、ここでは正しい判断が勝敗を分けることとなりそうです。こちらに来て2日間素晴らしい天気に見舞われました。本流の風は北風。エリア内は大きなバルカン山脈のリーサイドとなり最高のコンディションとなりました。雲底はなんと3000m。12時から19時までたっぷりフライトできました。
大会中は高気圧圏内で好天が予想されます。まさに長期戦となるのは必至、いつものことですが、ジックリ飛んで表彰台を狙います。Aerotactチームは扇澤、宮田、若手の小林で参戦します。ご期待ください。詳しいレポートはこちらをご覧ください。