NOVA Triton-X

NOVAから待望のコンペウイングが復活しました。その名は「Triton-X」
極小のエアインテーク、薄い翼厚、ハイアスペクトとビックアーチからかなり戦闘的に見えます。

しかしその乗り味は、まるで2-3クラスに乗っているようなようでした。ハイアスペクトグライダーなのに翼には一体感があり、剛性が高く感じます。エアインテーク下部に取り付けられたベクトルバンドはクラス2「Factor」にもあるNOVA最新のテクノロジーですが、ハイスピード時のフラッターを抑える効果があるようです。その効果か、アクセルバーを踏み込んだ時のダイレクトな加速感は目を見張るものがあります。フルアクセルでは60km/hを軽く凌駕しているにもかかわらず、パイロットには未だ安心感があります。



毎年、スピードが上がっていくPWCでまさに勝つために作られた翼といえます。日本国内戦では11月のPNL獅子吼にてデビューします。Aerotactチームの若手、小林が「Triton-X」で参戦予定です。注目ください。

Ginも負けてはいません!扇澤、宮田はBoomerang6プロトで参戦予定です!こちらも注目です。ご期待ください。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2008年10月28日 | Permalink