SprintEvo日本上陸!
GinGlidersからハイエンドLTF1-2となるSprintEVOが発表されました。その名の通り、Sprint最上位機種として登場です。ノーマルSprint、そして軽量モデルのSprintX-alps、ハイパフォーマンスのSprintEVOとなります。
春のラフなコンディションとなったAirParkCooで早速テストを行いました。
SprintEVO(以後EVO)のファーストインプレッションは「軽い!」グライダー自重もSサイズで5.3kg。ノーマルSprint(以後ノーマル)が6.3kgなので1kgも軽くなっています。その分、インフレーションからライズアップまでもちろん軽快!軽くライザーにテンションを与えるだけで、スムーズにインフレーションが始まり、羽のように上がってきます。乱れた不規則なブローが入るテイクオフでしたが、楽にテイクオフできました。
安定したテイクオフでしたが、一度上昇風に入るとグライダーは、グイグイと前方へ加速感とともにサーマルへ食い込んでいきます。どっしり安定した味付けのノーマルに対し、ややアグレッシブな印象を受けますが、グライダー自身がサーマルのコアへ入っていくようなフィーリングはまさにGinテイスト。まるでコンペ機のブーメランに乗っているようです。
切れの良い、軽快なターンもこれぞGingliders!抜群の上昇性能を誇る同じくハイエンド1-2のMentor2と一緒にサーマリングを行いましたが、その勝負は五分。グライディングパフォーマンスも甲乙受けがたく、両者素晴らしいものを感じました。
ハイエンド1-2で他を圧倒していたMentor2に最大のライバル出現といったところです。
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