今年も始まりました！伊豆ステップアップコース初回は「テイクオフを極める」です。

今週末も冬型気圧配置が強まり、各地フライトは厳しかったのではないでしょうか。しかし、ここ伊豆半島三筋山エリアは絶好のフライトコンディションとなりました。

初日21日は東伊豆町のご協力のもと、アスド会館をつかってじっくりセオリーの机上講習を行いました。

午後から練習スタート！でしたが風が弱く、そして素晴らしいサーマルコンディションに・・・。今回のテーマでもある強い風を想定した練習はできませんでしたが、三筋山エリアに慣れてもらうべく、フライトからスタート。まずはウォームアップ！

2日目は期待していた北風コンディションに！大峰練習場でみっちり強風リバーステイクオフの練習ができました。夕方には皆さん実戦テイクオフ！そして、伊豆フライトハウスのありさっちも初フライトも成功！充実した一日でした。

3日目は三筋名物6:30の日の出フライトからスタート！わずかな時間でしたが、伊豆大島の隣、太平洋から上がってくる太陽に感動！パワーをもらって最終日スタート！

3日間の集大成。実践できているかをテイクオフでビデオ撮影と確認です。「構え」「逃がして」「振り向き」「荷重！」皆さん意識してトライ！見違えるほど上手になりました。

最後はアスド会館でビデオ解析とフィードバックを行いました。自分のテイクオフ姿はなかなか見ることがないで、皆さんよく理解していただけたと思います。K子さんの珍プレイも登場！厳しいトレーニングを和ませていただきました。

3日間お手伝いいただいた、地元伊豆フライトハウスの恩田さん、相沢さん。浜名湖PGSの青木さん、森下さん。スカイトライの風間さん。エアパークCooの水間さん。そしてエアハートの上野さん。皆さんありがとうございました。

さて、第2回「リッジソアリングを極める」は1月11，12，13日に開催です。担当はX-alpsOgiこと扇澤さんです。お楽しみに！

冬型気圧配置が強まり、いよいよ朝霧シーズンが本格スタートとなってきました。今週末もウイングキッス朝霧は、各地から集まったスクールツアーで大賑わいです。


そして、パフォーマンスリーグもいよいよスタートです。１５日TASK1はPNL,N2Lを目指すAタスクは３３㎞、PCL挑戦のBタスクは１７㎞の２種類が設定されました。


上空は強めの西風、エリア内は強いリーサイドコンディションとなりましたが。Aタスクは４名、Bタスクは全員がゴール。おめでとうございます。平野部でのサーマル活動は弱く、いつもの朝霧とは違ったコンディションだったようです。

１６日TASK2はタスクも決定し、オープンはしたものの、上空の北西風が強まり安全のためにキャンセルとなりました。

強い冬型気圧配置においても何とか飛べてしまう朝霧マジックでしたが、空域の急変には常に気を使いながらフライトしたいものです。

さて、次回は１月４，５日開催！２０１４年１月１８，１９日にはJPAナショナルリーグ初戦が開催されます。選手の皆様も練習になりますよ！参加お待ちしております。

茨城県とかすみがうら市、WizSpo!!の主催による「２０１３かすみがうらエンデューロ＆グルメフェス」に協力してきました。

今回のミッションはパラモーターでデモフライトと空撮です。イベントバナーをぶら下げて、会場内を飛びまわります。会場内のでは珍しいパラモーターを見上げて大盛り上がり！？

空撮は寒風山PGS小野寺校長にご協力いただき、自転車レースを上空から撮影！臨場感あふれる空撮素材としてイベント記録映像に使われますよ！どんなムービーになるか今から楽しみです。


前線通過後で、朝から強い風でしたが、日中は奇跡的に弱まりイベントは大成功！！

エアパークCooの宣伝もしっかりしていただきました。茨城県では霞ヶ浦、筑波山周辺を観光地としてアピールしたいとのこと！自転車ブームと同様に、パラグライダーも盛り上がっていきたいものです。

茨城県と協力し大きなイベントができると素晴らしいですね。

10月5，6日長野県白馬で白馬八方尾根パラグライダースクール主催でJPAナショナルリーグ第６戦となる「八方尾根ジャパンカップ」が開催されました。

大会直前までは台風の影響による悪天候予報でしたが、当日になってみると天気予報は大逆転！初日は曇りベースでキャンセルとなってしまいましたが、２日目朝は快晴！素晴らしい北アルプスの景色のなか、ナショナルリーグにふさわしいタスクとなりました。


早朝からの快晴状況から、当初は白馬エリアを最大限に使う６７㎞のタスクが予定されましたが、さあスタートとなる１０：００を過ぎると、予想外の高層雲が広がってきてしまいました。佐野坂エリアを２往復する５１㎞に急遽、タスクは変更。そして、雲底が上がって来たタイミングに合わせいよいよスタートです。

序盤は扇澤、大澤、宮内のBoomerang9が先行する形でレースは進みます。レース中盤からは北アルプスで発達した積雲が、白馬エリアを大きく覆い、東斜面サーマル活動はジリ貧状態に・・・。スタックするトップ３名とは違い、日照のある平野部コースを選択した宮田はついにトップをキャッチ！トップに抜け出すことに成功します。

最後の八方尾根に単独戻ったころには、すっかり西日となりサーマル活動も終盤。なんとか南斜面で粘りますが、ぎりぎり１０９テイクオフが取れません・・。そのうち高杉選手、植田選手も合流し、3人でひたすら弱いサーマルを待ち続けます。

しびれを切らした大和のしんちゃんこと植田さんが最初に離脱し、ファイナグライドへ。その後、弱いサーマルをつかんだ宮田はさらに＋１００m高さを稼ぎファイナルグライドヘ突入！八方尾根では高杉さんを高く引き離していたため、「今日はトップだな」とほくそ笑みながらのファイナルとなりましたが、実は大きな落とし穴が・・

ハイランドトップポイントをぎりぎりでとった後、植田選手の上空を越えてランディング。ほっと一息ついたところで八方尾根方向を振り返ると・・・。なんと高杉選手は五竜エリアランディングの上空で雲底に付いているではありませんか！！さすが昨年のチャンピオン。宮田の通ったラインよりもさらに南側をグライドし、平野部でもうひと上げすることに成功していたのです。そして、悠々と宮田の頭上を越えて距離を伸ばしていかれました。完敗でした・・・。

久しぶりの優勝を逃してしまいましたが、白馬エリアをBoomerang9で思い切り飛ぶことができ、最高でした。毎回思うのですが、グライダーの進化により訪れるエリアが小さく感じてしまいます。しかし、それと同時に、乗りこなすパイロットの技量も向上する必要があるとも強く感じました。

また来年もこの八方尾根で大会開催を約束していただいた、白馬八方尾根パラグライダースクールスタッフの皆さんありがとうございました。

ナショナルリーグはいよいよ四国三郎が最終戦となります。最後の戦いにふさわしい舞台を宮田は主催者としてサポートします。選手の皆様、お待ちしております。

AEROTACTがお薦めするファーストセットのご紹介です。

まず、グライダーはNOVA「Prion2」、GinGliders「Bolero4」

Bolero4
Prion2


そしてハーネスはSoyoハーネスのエアバック「SintaAir」、ムースタイプ「Sinta2」

Sinta2

SintaAir


それぞれのイメージビデオもご覧下さい





パイロットのニーズに合わせた組み合わせで、お選びください。