PWC SuperFinal Day5
朝から晴れ!今日も良さそうです。しかし、今日は災難な一日でした。
まずテイクオフでグライダーを広げると、何とラインが1本切れているではありませんか!急いで余ったラインで応急処置を施しました。
111kmのタスクが発表され、気合十分!最初にゲートに入り、2番目にテイクオフ。しかし、リバーステイクオフから振り向いたら、前回の失敗したパイロットが見事にブロック!!力いっぱい激突した後、レッドブルテントにグライダーが見事に引っかかってしまいました・・・。途方に暮れていると、古い友達のFelix(アクロチャンピオン)が長い棒を持ってきて取ってくれました。
持つべきは友達だなあとしみじみ感じながら、再度ラインチェック。幸い体も、グライダーも損傷はなく、慌てずしっかり準備してテイクオフすることができました。
エアスタート時間の11:30には十分間に合い、気持ちを入れ直しレースに臨みました。レースは順調に展開、宮田は常に良いポジションでやはりファイナルグライドまでもつれました。
トップ集団はギリギリの余裕到達高度でファイナルグライドに入りました。やや後方だった宮田は、鳥が飛んでいた西側をコース取りします。真っ直ぐゴールラインに突っ込んだ組は強いシンクにつかまりドンドン高度を下げていきますが、それでもアクセルバーを緩めることはありません。
ゴールは飛行場の滑走路です。ゴールライン手前に数名が降りてしまうのを、見ながら宮田は楽々ゴール!コース取りが勝敗を分ける結果となりました。ゴール前に刺さったのはキング、クリーゲルマウラー。絶好調のミハエルシーゲルも10m手前にランディング・・・。伝説の男ルカドニーニはゴールライン上に降りて何とかゴールと認められました。
昨日から下痢で体調を崩していた大澤さんも見事ゴール。そして絶好調男こと廣川さんはゴールラインを2mの高度でパス!滑走路にフォローで刺ささり、男を見せました。
宮田も950点をゲット!総合順位も20位と上がってきました。上り調子です。