2013 PWC SuperFinal Brazil day5
18日 Day5 Task4
低気圧はさらに北上してきた模様です。朝から厚い雲に覆われ、午後には雨予報。10:30までウェイティングが続きましたが、晴れ間が広がってきたためテイクオフへ移動となりました。
低気圧は南から接近するため、少しでも日差しの続くエリアの北側を飛ぶ67kmのタスクが決定しました。スタート前の雲底高度は1400m。120機が雲底でステイするのは本当に危険です。まるで、養殖マグロが生簀の中で回遊しているようです。(マグロは泳ぎ続けないと死んでしまうそうですが、パラグライダーも同じですね。)
さて、今日も弱いサーマル活動の中レース進みます。常に良いポジションを意識しながら最後のターンポインを折り返したころには、やはり高層雲が張り出してきてサーマル活動は急激に終息・・・。
最後は距離伸ばしとなり、40㎞前後にほとんどの選手がランディング。ゴール者はいませんでした。ブラジルの電線は被服がなく、とても見づらいので注意が必要です。今日も危ないパイロットがいたようです。
近くの村までは、モトクロスバイクを乗せたの小さなトラックをヒッチハイクに成功!最初は2人だったのに、次から次へと増えて8人は乗ったでしょうか!?
パラグライダーで飛ぶより危険な状況で、村のバーに到着。村民からは熱烈歓迎を受けました。ブラジルは元気な子供がいっぱいいます。日本のような少子化問題は心配なさそうです。ブラジルの将来は明るい!そんな風に感じます。
帰りの車ではやはり雨が降り出しました。窓のない回収バスでしたが、不思議と雨が中に入ってこない構造になっています。少々濡れてもブラジルの人は気にしないのですね。さすがラテン民族!
今日の得点はディスカードとなりましたが、総合12位とまずまずの位置につけています。
http://pwca.org/results/results/e_1_1.htm?ts=130813082910
明日は雨予報のため、レストデイ(休息日)が発表されています。こちらに来て6日間毎日飛べていたためにゆっくり休み、後半戦に備えます。