SkyTECフライングアカデミーのプレオープンイベントを行いました。関係者の皆様にボートトーイングタンデムフライトを体験していただきました。

心配されていた前線は南下し、琵琶湖は朝から快晴。風も弱く、絶好のコンディションとなったのです。


提携させていただいております「ローカス琵琶湖」で受付が終了した方から、佐波江ビーチで安全講習。そして、準備ができたからトーイングで大空へ舞い上がります。

山の上から飛び出す離陸方法と違い、砂浜から舞い上がるのは不思議な感じがします。しかし、お客様が一番感動するのは、このふわりと離陸していく感じだそうです。

安定した風が吹く琵琶湖上空では、上昇中も広大な琵琶湖の絶景を楽しめます。そして、ラインリリース後は、ブレークコードと呼ばれる操縦桿を握って、実際にパラグライダーをコントロール。初めは恐る恐るの操作も、慣れてくると以外に簡単に飛べることにみなさんビックリ。

今日は「ローカス琵琶湖」のカイトサーフィンのメンバーさんも多く体験していただけました。普段は、湖水面を滑走するカイトサーフィンですが、上空からのんびり眺める琵琶湖も新鮮！みなさん感動されてました。

お昼には、大須賀「船長」特性のお好み焼きと焼きそばがビーチでサーブされました。訪れていただいたゲストの皆さんも、絶品のお好み焼きに喜んでいただけたようです。やっぱり琵琶湖は最高！

オープニングイベントに多くの方が参加していただき、本当にありがとうございました。そしてご協力いただいたＭＫクラフト、ローカス琵琶湖そしてＳｋｙＴＥＣスタッフの皆さま、ありがとうございました。

この調子で頑張りましょう！

春の嵐となった今日は、着水を想定した救助訓練を行いました。

要救助者を想定したブイに向かい、ジェットスキーでアプローチします。


気温は23度と暖かく、湖上は気持ち良い季節になってきました。琵琶湖はこれからウォータースポーツも本格的なシーズンインとなります。

強風と荒れた水面。難しいコンディションでしたが、有意義なトレーニングとなりました。

開校から早くも半月が経ちました。様々な準備、シュミレーション、スタッフトレーニングを行いながら、お客様の受け入れ準備を進めています。




今日はスタッフでそろえたTシャツが届きました。これでスタッフもグッとモチベーションが上がってきましたよ。


琵琶湖のアウトドアシーズンも本番を迎えます。いよいよ本格スタートです！


皆さまのお越しを万全の体制でお待ちしております！

SkyTEC Flying Academy(スカイテック フライングアカデミー）ついに始動です！！

目標としていたスクールを開校させていただくこととなりました。まずは4月から11月末までのグリーンシーズンは、滋賀県琵琶湖でトーイングをベースとしたレッスンを展開します。


パラグライダーの基礎技術を学ぶには安定した気流が吹く環境が不可欠。広大な琵琶湖において、ボートトーイングでのレッスンがその環境を作り出します。風向きに左右されず、高い確率でフライトできることもトーイングならではのメリットといえます。

ボートトーイングでの獲得高度は700m以上。安全な湖上でカリキュラムに沿ったトレーニングすることができます。日本パラグライダー協会の教育メソッドに沿った講習で、パイロット証取得までを最短時間での取得を目指ししますよ。

離着陸場となる場所は、障害物のない広大な琵琶湖畔にある柔らかい砂浜。湖から吹く安定した気流の中、安全で効率良くレッスンができます。そして何より、グリーンシーズンの湖畔は気持ちイー！ レッスンには水着持参でどうぞ。

2013年ワールドカップチャンピオンの宮田歩が集中レッスン。湖上だからできるセーフティトレーニングはもちろん、クロスカントリーフライト、競技会への挑戦もサポートしますよ。卒業後は世界の空へお連れします。

稲刈りが終わった秋以降、琵琶湖東岸に位置するこの場所は、鈴鹿山脈の東側に広がる平野部に沿ってクロスカントリーにも挑戦できる高いポテンシャルを秘めています。タイミング良くトーアップすれば、日本海側から進入してくる北風に乗って至福のコンバージェンスサーフィン・・・。いつか試してみたいですね。

何はともあれ、新しいパイロットを増産するべく頑張っていきます。皆さまよろしくお願いします。

SkyTEC
宮田　歩

2016伊豆ステップアップ最終回となる③「野外ランディング編」の開催です。
週末の悪天候予報を避けるために急きょ日程を変更することとなり、申し訳ありませんでした。11，12日と参加できる方だけでの開催でしたが、それでも12名もの方が三筋山エリアに集まりました。

今回のテーマは「野外ランディング」。三筋山エリア特有の起伏のある地形へ、斜面ランディングを試みます。第2回で養ったリッジソアリングセオリーを基に、トップランディングにもトライです。




初日11日。まずは事前レクチャーをした後、練習開始です。午前中は強めの北風のため、北練習場で強風ライズアップの復習からスタート。


昼前には予報通り、風が収まり北駐車場テイクオフからフライト開始です。さらに風は穏やかになり、みんなで北トップテイクオフに移動、安定したリッジソアリングを楽しんだ後、今回のテーマでもあるトップランディングも達成することができました。



午後遅くには、さらに北東風は収まります。そこで次は大峰練習場中段へ斜面ランディングに挑戦です。横風で斜面を登るようにアプローチ。普段、向かい風で降りるのが基本ですが、野外ランディングは風向きよりも地形を見てアプローチを決めなくてはなりません。珍プレーもありましたが、良い練習になりました。



2日目12日は平日にもかかわらず、残れる5名が参加。午前中は南トップからリッジソアリングとトップランを試みます。残念ながら風は弱く、ギリギリレベルキープできるかどうか！？地形に合わせたコース取りを正確な編流飛行で行わなくては・・・。おかげでこだわったリッジソアリングが実践できました。

午後は風が南西風に変わり、浅間山エリアへ移動。最東風車のふもとに斜面ランディングを試みます。初めてのランディング場所に良い緊張感をもって、皆さん着地に成功！おめでとうございました。


今回は2016最終回でしたが、3回すべて参加していただいた方は、大きなステップアップにつながったのではないでしょうか！こだわった基礎技術を磨くには最高の環境がある伊豆三筋山エリア。このコースだけでなく、ぜひビジターとして訪れてみてください。練習になります！

伊豆フライトハウス恩田さんをはじめ、クラブ員の皆様。今回も大変お世話になりました。ありがとうございました。