グランボレ

群馬県のグランボレさんをお伺いしました。
天気は晴天!さわやかな青空ですが・・・・。上空の寒気からか上空の北西風は強そうです。逆転層の下になるランディングはまだ風も弱く、モーターパラなら飛び出せそうです。
モーターパラでのフライトも詳しい岩村さんに「E-pac」をテストしていただきました。グライダーはE-pacとの相性抜群のGinSprintです。

さすが、岩村さん!上空の北風が強くなるギリギリ前までフライトを楽しみ、やばくなる前にサッとランディング!短い時間を有効にTESTに使っていただきました。十分な電気パワーに驚かれたようです!


これからは電気に時代ですよ!残念ながら山頂からのフライトはできませんでしたが、良いテストになりました。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2009年06月24日 | Permalink

トップフィールド

群馬県トップフィールドさんへお伺いしました。今回の目玉はやっぱり、電動モータ「E-pac」です。赤城山麓のモーターパラ専用エリア「ウイングビート」において試乗会となりました。
日中強い北西風も収まり、夕方には極上のテストコンディションとなりました。夕焼けに染まった赤城山をバックに素晴らしい景色でした。夕方の穏やかなコンディションはモーターパラの醍醐味と言えます。皆さん、「E-pac」の瞬間的なパワーと静穏性にビックリされたようです。

「E-pac」はサーマルソアリングの補助動力としても最高です。今度はサーマルコンディションで赤城山へ連れて行ってください。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2009年06月23日 | Permalink

大会終了

昨日の寒冷前線通過で朝から快晴!そして寒っ!吐く息は白く、12度ほどしかありません。昨日までの暑さからは想像もできないほどで、びっくりです。さらに、上空の雲は強い北風ですごい速さで流れています。アネシーなら何とかなる!そう信じて大会最終日に望みました。


11:00には予定通りテイクオフへ移動。そのころにはテイクオフ前は穏やかにアゲンストが入り始めたようです。アネシー湖面は強い北風で波が立っているのが見えますが、まだ何とか飛べそう。
強い北風を避ける様に、南のアルベールビルへゴールする51kmが発表されました。
ダミーはソアリングするものの、北向けるとほぼホバリング状態・・・。13:30まで風が弱まるのを待ちますが、上空の雲はますます厚みを増し、怪しい雲行きになってしまいました。そして、やはり、テスクキャンセルが発表されてしまいました・・・。がーん!今日決めれば表彰台も狙えただけにがっかりです。やっぱりこんなものなのでしょう。
フリーフライトでフライダウンしましたが、以外に風も弱く、サーマルトップは2100m!何だタスクできたじゃん!そんな勝手な複雑な思いに情けなくなります。昨日Aneccyに来た、谷田さん、イクスツアーメンバーと飛んで写真撮影サービス。皆さん初日のアネシーを満喫されていましたね。


結局、3本のタスクが成立し、優勝は僅差でスイスのステファン・ウィス、2位にアリアス・バリック、3位にオーストリアのピーターでした。チーム優勝はGinチームでした。宮田12位と9月のスーパーファイナルへの出場権は確保しましたが、納得いくものではありません。今回は絶好調だっただけに、運も味方にできれば・・・表彰台もゲットできそうでした。
目標は十分手の届くところにある、そんな手ごたえが掴め、9月のスーパーファイナルへの大きな自信になりました。次こそ決めます。
今回も多くの皆様のご声援ありがとうございました。

写真はお世話になったアラン家のリサちゃんです。本当にありがとう。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2009年06月21日 | Permalink

キャンセル

寒冷前線接近のため、朝から雨が降ったり止んだり。やっぱり今日の競技はキャンセルとなりました。
先週金曜から毎日飛べていたfだけに、休養するには丁度よかったようです。ゆっくり休めました。
明日はいよいよ最終日となってしまいましたが、悔いなく攻めの飛びで表彰台を必ずゲットします。
詳しい成績は以下で見れます。
http://www.fastretrieve.com/PWCA/id5.html


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2009年06月19日 | Permalink

Task4

今日は晴れベースながら夕方にはサンダーストーム予報。昨日までの予定では、Aneccyの北東30kmにあるグランボルノから飛ぶ予定でしたが、大気が不安定なため、山の中ではなく平野部に近いAneccyでやることに変更となりました。とにかくフライト確立が高いのはAneccyなのです。
Task1の途中キャンセルのこともあり、安全のため早めにAneccy周辺を離れ、北の平野部へゴールする54kmのレースが発表されました。


昨日までの渋かったコンディションは一変。不安定な大気により、テイクオフ周辺はモクモクとした積雲に囲まれ、サーマル活動も活発です。15:00のスタートまでテイクオフ上空の雲底では125機が待機!今日もスピードレースとなりそうです。やはり、前半から猛烈なスピードで飛ばします。先頭を引っ張るのはBoomerangプロトが絶好調のアリアス。宮田はスタートが低かった分やや遅れて追走します。

さすが一度遅れた距離を縮めることは難しく、その差は逆に広がるばかりです。焦らないようにと言い聞かせながら、チャンスを待ちます。
中盤の難所、アネシー湖を横断した平野部にあるパイロンでチャンスはやってきました!先頭集団、セカンド集団は、パイロン脇のリッジに着きましたが、、宮田を含む数名は、そのまま湖上を逆戻り、プランフェテイクオフまでダイレクトに戻りる勝負に出ます!

宮田、クリスチャン・タミガーはテイクオフしたの斜面にへばりつくことに成功!じりじりと高度を上げ見事復活!一気にトップへ躍り出ることに成功!大きなリードを得て後はゴールまでかっ飛ばすのみとなりました。残り20kmはリッジに沿ってスピードを維持できるかの勝負となりました。イタリアのマルコ、スイスのミハエル、宮田でスプリント勝負となりました。トップスピードではBoomerang6が有利!荒れているリッジリフト帯を歯を食いしばってフルスピードを維持。ゴール手前1kmのフィニッシュライン目指して・・・。ミハエルを抜いて、少し先行していたマルコを捕らえたと思ったときには1km通過していました。マルコに4秒遅れ、ミハエルとは同着の2位かな!?と思っていたら・・・。なんと10分も前にスイスのステファン・ウィスが単独ゴールを決めていたのです。彼は湖渡りでさらに風上のベリエーのリッジに戻っていたのです。あまりの速さに先に行っていることにすら気づくことができなかったのでした。

99名ものパイロットがゴールしたにもかかわらず、トップのステファンは我々よりも10分早くゴールしているため点数は4位で835点しかつきません・・・。せめて900点台がほしかったのですが、さすがGAPシステム。しょうがありません。それでも総合12位まで上がってきました。7位までは僅差です。まだ表彰台のチャンスは十分あります。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2009年06月18日 | Permalink