ボブキャット
今日の朝霧は、前線の接近により南西風の強風。残念ながらフライトはお預けとなりました。そこで近くの朝霧アリーナでライズアップ練習となりました。初めは適度な風で良い練習となったのですが、風速は徐々にアップ・・・。吹き飛ばされる前に終了となりました。
しかしこんなときでもボブキャットなら問題なし!15㎡の翼面積と小さな迎え角のため、かなり強い風でも練習が可能です。スキーを履いて楽しむ12㎡の「Seedgliding Nano」とは兄弟分ですが、「Bobcat]はフットランチ(足でのテイクオフ)できるようにデザインされています。サーマルソアリング用には考えておらず、純粋にグライディングを楽しむため作られているのです。ヨーロッパアルプスではトレッキングで山を登り、爽やかに飛んで降りる。環境が整ったヨーロッパにはニーズはあるようです。
日本では海岸エリアの安定した強風の中、リッジソアリングする場合には重宝しますね。日本も健康のためにテイクオフまでトレッキングで登るなんてことが流行れば良いのですが。環境にもやさしい!なんてね。