お知らせ
いつも宮田営業日記を見ていただき、ありがとうございます。
PWCアメリカ参戦記はアエロタクトブログと同時進行でお知らせします。
たまに日記としても更新されたりもしますので、たまにご覧ください。
宜しくお願いします。
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しかし、大会前日の公式練習日がBESTコンディションとなるのはなぜなのでしょうか?前回のPWC白馬でもそうでしたが、今回も例外なくスーパーコンディションとなりました。
昨日までの強い西風も収まり、クラウドベースは何と3300m!地表では30度を軽く超える灼熱ため、薄着で飛んでしまい雲底ではずいぶん寒い思いをするはめとなりました。明日からの本番はきっちり着て飛ばねば!
まずは、懸念されていた東平野部への台地乗りへアタックです。テイクオフから12kmのコロンビア川越えの先は、長年の浸食によってできた河岸段丘です。確かに渋い・・。弱いサーマルを引っかけながら台地へ乗っかるとそこはパラダイス!完全に空気の層が違うのでしょう。対流は活発でいたるところでダストデビルが上がっていて強烈なサーマルを示してくれます。
そのうち上空には積雲が形成され、下はダストデビル、上は雲という2段構えの分かり易いサーマルを乗り継ぐことができるようになりました。こうなれば3000mのクラウドベースにつけると平野部を何処までも飛んで行けそうな錯覚に陥ってしまいます。
とりあえず夕方のレジストレーションに間に合うように30km先のMensfield集落まで飛んで帰ってくることにしました。風が弱く、雲底3300mもあれば60kmのアウトアンドリターンもあっという間です。2時間ほどフライトでしたが最高のシュミレーションとなりました。1グライド20km近くのビックトランジットとなるとBoomerang7の滑空比の良さが如実に感じられます。本当によく飛ぶ!そして地球はでっかい!
いよいよ明日から本番です。雨が降る気配すらないここChelanでは長丁場の体力勝負となることは必至!思いっきり攻めます。
2010PWCアメリカステージは、マリナーズで有名なシアトルから内陸東に200km入ったところに位置する「Chelan」で開催されます。大河コロンビア川の支流にあるChelan湖のほとりにあり、夏のバカンスで賑わう一級リゾート地としても有名です。
テイクオフはChelanの町そばにある丘のような山で海抜1100m、コロンビア川側のランディングとの高度差は900mもあります。しかし、このエリアはテイクオフから離れ、東側の平野部へ飛び出すXCタスクが多く、台地である平野部の海抜は900mもあるので大変です。
つまり、テイクオフで上げると、まずはコロンビア川谷を越えて平野部台地に乗ることから始めなくてはなりません。トリッキーなコンディションだとここでランディングしてしまうパイロットも多いそうです。気をつけなくては・・・。雄大なコロンビア川を眺めながら越え、平野部へ出ていくのは圧巻で、日本では決して経験できないでしょう。
さらに平野部で度肝を抜かれるのが、ダストデビル(ミニ竜巻)です。噂には聞いていましたが、これほど多く見られるとは思いませんでした。不思議なのは恐ろしいといより、サーマルが豊富でいいねえぐらいにしか感じないことです。恐るべしアメリカ大陸!
ノーマルコンディションで雲底高度は3000mを軽く超えるそうです。楽しみです。
日本からは宮田、中井さん、Ginglidersの小林が参戦です。ご期待ください。
群馬県沼田市白沢エリアのトップフィールドさんを訪問です。
天気予報に反し、梅雨の晴れ間となりました。
講習バーンには素直な南風が吹きます。さっそく上野校長にWoopyFlyをグラハンチェックしていただきました。ユニークな翼に思わず「なんじゃこりゃー!?」面白いでしょ。
午後になっても、ソアリングコンディションは続きました。上野校長にはBoomerangGTOを試乗していただき好評をいただきました。最新のクラス2-3の乗りやすさにびっくり!「こりゃいいねえ!」
白沢チームのGTOでのチャレンジリーグ参戦をお待ちしております!