予報では曇りベースで北東風５ｍ！これはリッジソアリングにはベストコンディションになりそう・・・。
しかし、エリアに集合してみると山が見えん！？上空に居座る強い寒気の影響で小雪がちらちらと降り続いてしまいました。伊豆らしからぬ雪化粧にビックリ！

午後にはやっと雪も収まり、テイクオフに上がりましたが、今度はガスが降りてきてしまいました。数人飛んだ後にフライトは終了。

大峰練習場で斜面ランディング・ライズアップの練習に切り替えです。
大峰トップテイクオフし、中段斜面にランディング、そしてグランドハンドリングでまたトップへ！中段斜面の傾斜具合と、風の抜け方をチェックするには良いシュミレーションとなりましたね。

明日こそ天気予報は、晴れマークが！ステップアップコースにも良いコンディションとなそうですね。
お待ちしております。

場所を伊豆三筋山エリアに移して、第3回ステップアップコース開始です。今回のテーマは「リッジソアリングを極める！」です。今回、初受講となるバーズPGSの皆さんに合わせ、前回のお題「ランディングを極める！」も併催となります。

午前中は北東風が強く、伊豆らしからぬ雪がちらつくコンディション・・・。午前中は、伊豆フライトハウスのクラブハウスをお借りして、野外ランディングのセミナーを行いました。


午後になって、エリア内の4箇所のランディングをチェック。アプローチの確認を行いました。雪は収まらず、フライトはお預けとなってしましたが、明日へのシュミレーションはバッチリですね。
明日は最高のコンディションとなりそうです。

Aerotactステップアップコースも第3回目です。低気圧の影響で残念ながら、雨の一日となってしまいました。しかし、こんなときは「伝説の漢」南裏さんの所へＧＯ！ツリーラン脱出の勉強も含めて、ＳＷＥＮ三島店クライミングスクールへ入校です。


京都から来ていただいたバーズＰＧＳの皆さん・伊豆フライトハウス恩田ちゃんも今日はスペシャルコース参加です。普段のツリーラン講習が役に立つかも！？

まずはクライミングハーネスを装着してからの、ロープワークからレクチャー開始。体がほぐれてきたら、一人づつ、クライミングに挑戦です。木に登ることはあっても、壁を登るのは初めてですが、ビレーロープがあれば安心。ロープへの信頼感は実感できましたね。皆さん楽しみながら体験することができました。


最後に、ＪＰＡツリーランレスキュー方法LEVEL2「宙吊りからのカウンターラッペルによる救助」を南裏さんにデモストレーションしていただきました。プロのスムーズな動きに,皆さんすげー!っと目が点でした。
東海地方の皆さん！雨の日は是非SEWN三島店の「伝説の漢」を訪れてみてください。

ウイングキッス朝霧の協力の下、ION(イオン）のイメージMovieを超小型デジタルビデオカメラ「Gopro」で撮影してみました。



フロントコンテナの上に貼り付けるだけで、グライダー全体の動きが良く見えます。またＨＤ画質のため、手元の動きも良く見えますね。

完全防水ケースに収納のため、ショックにも強そう！アメリカでは水上でのマヌーバトレーニングにおいて生徒さんが装着して、フライト後のフィードバックに使っているとのことでした。

コンパクトなサイズはコントロールの妨げになることは無く、超ワイドレンズは、少々のカメラのぶれも吸収してくれます。パラグライダーの空撮に強力なアイティムといえるでしょう。

AerotactWEBもこのGoproを使って、どんどんアップしていきますよ！お楽しみ!

ツリーランディングからの脱出・救助方法を学ぶ講習会が、AirparkCooにて開催されました。
JPAは昨年からこの救助システムをスタートしました。2010年は第1回目となります。
講師は伝説のクライマー南裏健康氏と保恵さんのお二人です。

健康氏はパキスタンにある2000mの垂直岩盤トランゴタワーの単独登頂！そしてパラグライダーで下山！宮田の「伝説の漢（おとこ）」リストでもトップに位置するすごい人です。


保恵氏はクライミング日本チャンピオン10連覇の「伝説の女」。
チャンピオンのオーラでしょうか、クライミングする姿も美しい・・・。


「泳げないサーファーがサーフィンはしない！」講習冒頭でのお話に、「確かにそうだ！」と強く感じさせられることがありました。「アクシデントに対応できないパイロットは飛んではいけない！」とまでは言いませんが、一人前のパイロットを目指すには必要なことなのです。




日本のエリアは山が木に覆われていることがほとんどです。岩盤むき出しの岩山がメインのヨーロッパに比べると格段に安全と言えます。安全にツリーランディングできる環境が私たちの命を守ってくれていることは事実です。

安全にツリーランディングできた後に、間違って墜落してしまっては・・・・。そうならないように安全に脱出、救助できる方法を確立し、いざと言うときに実践できるように！
普段からのトレーニングが必要です。

3月の講習会には一般パイロットも参加できます。興味がある方は是非受講してみてください。