泉が岳PGS

宮城県仙台市泉が岳PGSへ訪問です。
今日は、南東風で晴れ予報!今日はバッチリだと気合を入れての訪問となりました。クラブハウスの前にはいつものGinテントとハーネスシュミレータを設置させていただきました。

午前中は曇りベースで試乗には最高のコンディションとなりました。泉が岳はランディング脇にリフトが設置されていて、テイクオフまでは僅かに10分!この環境はスクール生には最高です。
昼前には,僅かに日差しもでて、雲の吸い上げでソアリングも楽しめました。予報に反して、晴れることはありませんでしたが、試乗会には良かったようです。

午後にはモーターランディングで、「E-pac」のデモフライトを行いました。普段いけない隣の尾根まで楽々いけてリッジソアリングを楽しむことができました。今日のような穏やかなコンディションにこそ、その魅力が光ります。


夕方には湿った海風の影響で、ぱらぱら雨が降ってきてしまいましたが、テントがあるから大丈夫!今度はシュミレータでジックリハーネスを試乗していただきました。軽量スポーツの「ヤイカル」は大人気です。これからの季節はオプションのポッドを取り付けて鬼に金棒ですよ!

今度は晴れているときに、お伺いします。ありがとうございました。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2009年09月27日 | Permalink

トントンとんび

トントンとんびの協力で「パフォーマンスコースIN白鷹」を開催しました。
今回はナショナルリーグのゴールでもある米沢ゴールへ、XCチャレンジしてみよう!というテーマのセミナーを行いました。
米沢盆地はすでに稲刈りも始まっており、本格的なXCシーズンがスタートしています。北風に乗ってのコースは、まずは白鷹町を越えたところの鷹山を如何にクリアーするかとなりました。本日の雲底高度はテイクオフ周辺で約1500m。鷹山上空で1500mのクラウドベースに着ければ、さらに南の赤湯町上空までグライド開始することができます。まずは鷹山上空に集合できかが、ポイントとなりました。
今日のテーマはもちろん米沢ゴールですが、「ガグリング」「無線を使ったチームフライト」も重要なテーマとなります。一人でフライトするよりもチームで飛べば如何に優位に飛ぶことができるか!?新たな試みです。
さて、11:00のテイクオフでのブリーフィング後いよいよフライト開始です!参加パイロットは第3テイクオフから次々に飛び立ち上昇していきます。いち早く菅原さんが雲底につけますが、何人かが集まってからのトランジットを約束していただけに中々エリアを離れることができません。

そのうち北風が強まり、テイクオフ上空の雲も吹き飛ばされてしまい、第3テイクオフ前でリッジソアリング状態・・・。次の周期が来るまで、空中で待つしかありません。みんなでも懸命に風上へサーマルを探しに行きますが、中々雲底までしっかり上がるサーマルが上がりません。3時間近くのフライトが続きましたが、状況は変わらず。残念ですが今日のXCフライトは無しとなりました。

目的は達することはできませんでしたが、ただフリーフライトするだけではなく周囲を観察し、他のパイロットの動きに目を配る、集中したフライトができ皆さん満足されたようです。
このリベンジ是非、この秋に挑戦してみたい物です!次回がんばりましょう!


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2009年09月26日 | Permalink

JPA補助動力準備部会セッション

いよいよ始動となる、JPA補助動力技能証制定のための準備部会が開かれました。会合は今回で2回目です。委員の皆さんもかなり慣れてきた事もあり、今回のテーマは「サーマルソアリング」まさに補助動力の真髄と言える楽しみ方を探ります。

午前中は、エアパークCooの講習バーンからテイクオフ、サーマルポイントまでの最低限高度を獲得後、モーターはストップ!ソアリングに入ります。絶好のコンディション中、一度サーマルに入ると、気持ち良く1500mの雲底まで連れて行ってくれます。
午後には新治こまちへ移動して、実際のテイクオフからもテストしました。夕方の穏やかなコンディションでしたが、ぶっ飛びではいけないポイントまでサーマルを探しにいけます。すでに高度があるため、バッテリー消費量も少なくて済むため、モーター駆動時間は圧倒的に長くなります。ただアクセルをONにするだけでなく、必要なところでのみモーターを使うことは頭も使わなくてはならず、なかなか面白いものです.


E-pacのハーネスセッティングは、右方向に掛かるプロペラ反転トルクを打ち消すため、通常、左に傾いています。モーターストップ後左旋回はスムーズに回りますが、右はちょっと難しいようです。その分モーターを回しているときに右旋回はスムーズにできます。この点は山飛びフライトと大きく違うところです。



E-pacはハーネスサイドにあるディスタンスバーに上半身体重を預ければ、簡単にウェイトシフトをキープすることができます。慣れればとても楽チンですね。いろいろな発見があり良いセッションになりました。
補助動力の魅力はやっぱり、ソアリング!!普段の滑空比ではなかなか飛んでいけない空域を安全に楽しみことができ、それも平地からテイクオフできる!やっぱりズルイ!いえいえこれが本当の魅力なのです!

11月には研修検定会を開催するべく、準備を進めています。是非ご期待ください。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2009年09月17日 | Permalink

2009PWCSuperFinal

2009PWCSuperFinalに参戦のためイタリアはPoggioBustoneに来ています。
詳しいレポートはこちらからご覧ください。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2009年09月01日 | Permalink