PWCスーパーファイナル プロローグ
2011年ワールドカップシリーズの決勝戦となる、スーパーファイナルが2012年に年を越してメキシコの「Vall de Bravo」で開催されます。
日本からは扇澤、宮田(アエロタクト)、大澤(BirdsPGS)、廣川(浜名湖PGS)が遠征に臨みます。
「世界で一番強い選手を、世界でBESTコンディションのエリアで決める!」パイロット自身が運営に携わるワールドカップの精神により、このような素晴らしいイベントが開催されるのです。
Bravoは2008年に世界選手権を行ったこともあり、町もパラグライダーを前面にサポート、主催者も手馴れている様子です。
海抜高度が1800mもあり、テイクオフは2200mです。さすがに、酸素が薄いことが感じられます。この時期乾季となるため、毎日同じ天気で雨が降る心配はありません。サーマルトップは3000~4000mが普通。良い時は5000mを超えることもあるそうです。
台地と低い丘陵地帯が続き、様々な場所にコンバージェンスラインが形成され如何に良いラインを飛ぶかが、勝敗を分けることとなりそうです。テクニカルステージであり、12日間の長丁場のため、ワンミスが命取りとなりそうです。
今回デビュー戦となるBoomerangXで参戦です。ご期待ください。