PWCスーパーファイナル TASK6
昨晩のスコールが嘘のように朝から快晴。いつものBravoが帰ってきました。昨日無理やりタスクをやっていたら、今日が強制的にレストデイになるため、オーガナイザーは良い判断をしたことになります。
タスクは105km。平野部を回る選択肢の多いタスクとなります。後半戦に入り集団から勝負に出るアタックパイロット多くなります。失敗してもディスカードできるランキング上位パイロットも勝負に出ることになるでしょう。後半戦にまくるしかない宮田はアタックするのみです。
昨日降った雨で雲底は3100mと低く、サーマルも荒れています。テイクオフ周辺はサーマル活動が活発でしたが、今日の平野部は全く上がりません・・・。スタートを取ったあと集団は2手に分かれます。
まっすぐ2ndターンポイントに向かう数機と宮田、廣川を含む集団はテイクオフ前のリッジに戻る組です。やはり平野部のサーマル活動は弱く、トップがかなり低くなっていくのを横目に山周り組はしっかり3100mのクラウドベースから2ndターンポイントに一気にグライディングです。
前タスクの鬼門B27の周りはやはり風が強く吹き抜け、サーマルも立ち上がりません。ちょっとしたシンクにはまりあっという間に高度を下げてしまい無念のランディング・・・。低かった廣川は低い丘で粘り何とかトップアウト見事難関をクリアーしました。
B27付近で低く勝負に出てしまったパイロットはほとんどがランディングしてしまいましたが、生き残ったパイロットは距離を伸ばしました。
16:00を過ぎると上空に高層雲が張り出し、サーマル活動は終息・・・。先頭グループにいた小林が73kmと良いポジションでした。