PWC USA Task2
前線通過のベストコンディション予報により、平野部に出ていく、そして発表されたのは198kmのジグザグタスク!タスクもアメリカンサイズ!
前半からSunValleyを出て行くヘッドウインドレグです。選手は苦しみながらも、難所をクリアーし、まずは平野部へ。
3000m級の巨大な山脈をパスしながら大集団でレースは展開されました。大澤さんはトップ集団で進みましたが、18時を過ぎたところでサーマルは早めの終了。ファイナルグライドで距離を伸ばすこととなりました。
宮田、正木はやや遅れサーマルトップがさがった分距離に結果が出てしまいました。大澤171km、宮田166km、正木161km、竹尾157km。距離競技のためトップと大きな点差が生じてしまいました。
雲底は4400mと、このエリアとしては低く、巨大な山越えを強いられる場所もあり、ちょっとリスクを感じるところもありました。
かなりの広範囲をしかも道のない未開の荒野を飛んでいく場所が多く、すべての選手がHQに戻ってきたのが日付が変わり、朝2:30。
確実に回収するにしても、回収車、スタッフが少ないのは明らかでしたが、それでもこれがUSAだといった素晴らしいタスクでした。