八方尾根JapanCup2012
2012年JPAナショナルリーグ第5戦となる八方尾根JapanCupが成立しました。
最終日、秋晴れの素晴らしいコンディションの中、白馬エリアを最大限に使った63.5kmのレースが行われました。
「八方尾根エリア」からまずは「栂池エリア」、そして北の端「小谷エリア」へ。再び八方尾根を通過し、「五竜エリア」そして南端の「さの坂エリア」を折り返します。
素晴らしい北アルプスの山々を飛ぶことができるのも、周辺エリアのご協力のおかげです。本当にありがとうございます。各エリアへオジャマさせていただく我々選手も、感謝の心でいっぱいです。ありがとうございました。
さて、レースはBoomerangXに乗る扇澤、宮田がサーマル一つ分抜けリードする展開で進み、勝負はファイナルグライドまでもつれました。ファイナルグライドを絶妙なコース取りでカットした扇澤が、7秒差でトップゴールを決めました。
宮田は痛恨のGPS機器トラブルで判定はゴールならず・・・。やはり、バックアップGPSは必須です。レースを台無しにしてしまったことに、深く反省しています。
その後、立山TASK2で1000点を取った絶好調四国の稲見選手(BoomerangX)もゴール!おめでとうございました。予想以上に強かった1600m付近の逆転層に阻まれ、レースは難しい展開となってしまいました。
結局、この過酷なレースのゴール者は2名。3位は絶好調大和のシンちゃんこと植田真吾選手。表彰台をBoomerangXが独占する結果となりました。皆さんおめでとうございました。
2012年JPAナショナルリーグも残すところ四国三郎のみとなりました。リーグ優勝は誰の手に!?こちらも目が離せられませんね。