ナショナルリーグ宇都宮カップ初日

冬から春にかけて抜群のフライト確率を誇るスカイパーク宇都宮でナショナルリーグ第2戦が開催されました。この時期の宇都宮は雲底2000m当たり前!3000m近くまで上昇するサーマルが発生するまさにBESTシーズンとなります。
スカイパーク宇都宮のある古賀志山は安定した南風を受けて、稜線上はほぼ確実なサーマルをきたいできます。また、鹿沼市街から流れる熱から立ち上がる豊富なサーマルを使い、エリア平野部を飛ぶことができます。山と平野部をミックスさせたテクニカルなタスクを組むことがきるエリアなのです。そして、今回はエリアから大きく北東に広がる関東平野にも出て行くビックタスクも考えられています。

3月8日(土)
エリア内を周回し、北東へ40kmの黒羽ゴールを目指す58.4kmのレースが決まりました。前半のエリア内はコンディションも良くハイスピードな展開となり、難なくパイロンをクリアしていきます。平野部にでる中盤戦まではほとんどの選手が生き残っていたのですが、ゴール手前に差し掛かったころ、北風の進入により黒羽ゴール手前はアゲンストに!!先頭集団はまさかの全滅・・・・。風の変化を感じた後発組はジックリ2300mまで上げて上空の西風に乗って20kmを一気にゴールへファイナルグライドに成功したのです。遅れていた宮田はラッキーにもギリギリ間に合い4位でゴール!明日に望みをつなぎました。

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投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2008年03月08日 | Permalink