フランス・スイスツアー 2日目

ツアーのフライト初日は今回のベースとなるモリジンからです。アルプスの南西端に位置するモリジンは、夏のパラグライダーだけでなく、冬のスーパースキーリゾートとして有名なエリアです。咲く年はヨーロッパ選手権が行われるほどのBigエリアです。

まずは朝の安定した中、モリジン奥のアボリアからぶっ飛びフライトからスタートです。距離5,4km高度差約800mを穏やかにフライトし、アルプスの山岳エリアに慣れてもらいます。ランディングはやや斜面の牧草地ですが、ヨーロッパエリアでは良くあるランディングです。この季節、牧草の花が満開で、気分は「お花畑にランディング」ちょっとメルヘンチックです。


お昼からは、谷一つ南側になるサモワのエリアへ移動しました。遠くにヨーロッパ最高峰となる4800mのモンブランを見ることができます。高層雲はなかなかとれず、またもやぶっ飛びでしたが、高度さ1200m近くグライドするのは気持ちが良いものです。大きなランディングは全くプレッシャーがありません。
そして、夕方には対岸のサモワ1600mのスキー場からフライト!明日には行く予定のミューシーからサモワまでの稜線が確認でき、XCフライトの良い下見にもなりましたね。
最後のフライトを終えたのはPM8:00まだまだ明るいフランスにびっくりしながらモリジンに帰ります。長い一日でした。
明日はパラグライダー発祥の地ミューシーへ行く予定です!


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2008年06月01日 | Permalink