ツリーランディングからの脱出・救助方法を学ぶ講習会が、AirparkCooにて開催されました。
JPAは昨年からこの救助システムをスタートしました。2010年は第1回目となります。
講師は伝説のクライマー南裏健康氏と保恵さんのお二人です。

健康氏はパキスタンにある2000mの垂直岩盤トランゴタワーの単独登頂！そしてパラグライダーで下山！宮田の「伝説の漢（おとこ）」リストでもトップに位置するすごい人です。


保恵氏はクライミング日本チャンピオン10連覇の「伝説の女」。
チャンピオンのオーラでしょうか、クライミングする姿も美しい・・・。


「泳げないサーファーがサーフィンはしない！」講習冒頭でのお話に、「確かにそうだ！」と強く感じさせられることがありました。「アクシデントに対応できないパイロットは飛んではいけない！」とまでは言いませんが、一人前のパイロットを目指すには必要なことなのです。




日本のエリアは山が木に覆われていることがほとんどです。岩盤むき出しの岩山がメインのヨーロッパに比べると格段に安全と言えます。安全にツリーランディングできる環境が私たちの命を守ってくれていることは事実です。

安全にツリーランディングできた後に、間違って墜落してしまっては・・・・。そうならないように安全に脱出、救助できる方法を確立し、いざと言うときに実践できるように！
普段からのトレーニングが必要です。

3月の講習会には一般パイロットも参加できます。興味がある方は是非受講してみてください。