2011年JPAナショナルリーググランプリとなる八方尾根ジャパンカップが八方尾根パラグライダースクール主催で開催されました。

初日7日は移動性高気圧に覆われ、絶好の秋晴れコンディションとなりました。日本で数少ない選手全員がグライダーを広げることができるテイクオフは素晴らしい環境です。

午後、日本海からの北風流入が予想され、安全のために八方尾根＝さの坂を2往復し、広いさの坂ゴールに飛ぶ52.3ｋｍのレースが決まりました。

宮田は今回Boomerangプロトで参戦です。来年へのEN-DのためにTESTも兼ねています。
序盤からレースを引っ張ったのは、宮田、高杉、稲見選手。すぐ後方を小幡、竹尾選手が追いかける展開となりました。

午後になるにつれて、予報に反しコンディションは好転！クラウドベースは2500mに達しました。勝負はファイナルグライドまでもつれましたが、トップスピードに勝るBoomerang7の小幡選手がトップゴール！稲見選手2位、宮田3位でゴールへなだれ込みます。

その後もコンディションは続き、50名を超える大量ゴールとなりました。ゴールでは満足な選手の笑顔でいっぱい！やはりゴールが多いほうが盛り上がりますね。





初日から選手のテンションはMAX！明日も良さそうです。

宮田はリーディングポイントのおかげで2位でした。
詳しい結果はJPA競技事業部ブログからご覧ください。

浜名湖パラグライダースクールを訪問です。

今週は、EXコース対象者へのXCセミナーの講師として登場です。

稲刈りも終わり、本格的なXCシーズンとなりますが、XCフライトを成功させるために必要なセオリーを講義しました。

参加していただいた皆様は熱心に聞いていただきました。
「XCフライトの成功はその準備で決まります！」


午後は、予定される指定地までのコース確認に出かけました。
浜名湖水面の波紋は風向き判断するのには最高ですね。

実技当日はみんなでゴールできるとよいですね。

9月シルバーウィーク後半、AirparkCooは秋晴れの最高のコンディションとなりました。

クラウドベースは連日1600mに達しパイロットの皆さんは八郷盆地を縦横無尽に飛び回ることができ,八郷一周を達成したパイロットも数名いました。

正木さんのログを見ると、軌跡が絵文字顔みたいです。八郷盆地に絵を描いたみたいです。まるで狙って描いたようで面白い！こんな面白いログ募集中です。

最終日夕方、海風の進入によりテイクオフはやや強めの東風。テイクオフのウェイティングの間に、ひさしぶり迷犬「サンダー」登場です。
最近はトレッキングパラのおともやタンデムフライトと話題提供に大活躍しております。





テイクオフではパイロットが飛び立つたびに、大興奮！しかし、いざ自分の番になると、とってもおとなしくなる迷犬「サンダー」は、まるでインフルエンザ注射を待つ際の整列した小学生のようです。



空中ではキョロキョロと、空中偵察！すっかりパラグライダーが好きになったようです！？目標は今日のわんこ出演です。（珍百景でもOK)
がんばります（Byサンダー）。

最近、空中からの映像をCASIO　EX-TR100で撮ってますが、これが使いやすいのでご紹介します。
伸縮機能がある1脚に組み合わせて自分撮りするモードで使います。もちろん広角。

動画はFullHDで画質も満足！AirparkCooでタンデム映像もとってみました。





セルフタイマーがワンタッチで設定できるので、タンデム体験写真にも最高ですね。

プロのタンデムパイロットには絶対おすすめの一品ですよ。

今年8月、ヨーロッパアルプスで開催された「RedBull　X-alps」。
ファーストターンポイントをトップで通過し、絶好調だった扇澤でしたが、わずかに入った飛行禁止空域に侵入したことにより、無念の失格となってしまいました。
この世界一過酷なレースの人間ドラマとアルプスの美しい風景を交えNHKワンダー×ワンダーで放送となります。



放送日時は9月24日（土）１９：３０～NHK総合テレビでオンエアー！
くわしくはこちらから
http://www.nhk.or.jp/wonder/program/1009/index.html

NHKのゴールデンタイムでパラグライダーが特集されるなんてなんて素晴らしい！

皆さん見てくださいね。