PWCスーパーファイナル TASK1

いよいよ大会初日です。エリア周辺を東西に往復する71kmのオーソドックスなタスクが決まりました。


西の平野部にあるターンポイントは山と平野の2手にコースが分かれ、北東部のターンポイントも真直ぐか、山を迂回するかのオプションとなります。



スタート前のサーマルトップは3700m!ワールドカップらしく120機が一斉にスタートを切ります。前半からハイスピードでレースは展開しました。エリア特有のコンバージェンスラインに乗っていかに回さずに飛ぶかがカギとなります。



コンバージェンスラインは少しずれると強烈な下降気流帯を生み出します。宮田は序盤に見事にはまってしまい大スタック・・・。

いきなり最後尾となりましたが、慌てずショートカットでチャンスを待ちます。後半の平野部はコンディションが渋く先頭集団はスタックしているのが遠くに見えます。廣川さんのお助けサーマルにも助けられ、宮田何とかセカンド集団まで追いつきゴール。

トップ2時間30分とトライアングルタスクとしてはかなりハイスピードだったことがわかります。90名と大量ゴールで順位は60位と振るいませんでしたが、782点と失敗したわりにまずまずの滑り出しです。

長期戦のため体力勝負となりそうです。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2012年01月25日 | Permalink

PWCスーパーファイナル TASK1

いよいよ大会初日です。エリア周辺を東西に往復する71kmのオーソドックスなタスクが決まりました。



西の平野部にあるターンポイントは山と平野の2手にコースが分かれ、北東部のターンポイントも真直ぐか、山を迂回するかのオプションとなります。



スタート前のサーマルトップは3700m!ワールドカップらしく120機が一斉にスタートを切ります。前半からハイスピードでレースは展開しました。エリア特有のコンバージェンスラインに乗っていかに回さずに飛ぶかがカギとなります。



コンバージェンスラインは少しずれると強烈な下降気流帯を生み出します。宮田は序盤に見事にはまってしまい大スタック・・・。

いきなり最後尾となりましたが、慌てずショートカットでチャンスを待ちます。後半の平野部はコンディションが渋く先頭集団はスタックしているのが遠くに見えます。廣川さんのお助けサーマルにも助けられ、宮田何とかセカンド集団まで追いつきゴール。




トップ2時間30分とトライアングルタスクとしてはかなりハイスピードだったことがわかります。90名と大量ゴールで順位は60位と振るいませんでしたが、782点と失敗したわりにまずまずの滑り出しです。

長期戦のため体力勝負となりそうです。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2012年01月25日 | Permalink

PWCスーパーファイナル プロローグ

2011年ワールドカップシリーズの決勝戦となる、スーパーファイナルが2012年に年を越してメキシコの「Vall de Bravo」で開催されます。

日本からは扇澤、宮田(アエロタクト)、大澤(BirdsPGS)、廣川(浜名湖PGS)が遠征に臨みます。
「世界で一番強い選手を、世界でBESTコンディションのエリアで決める!」パイロット自身が運営に携わるワールドカップの精神により、このような素晴らしいイベントが開催されるのです。

Bravoは2008年に世界選手権を行ったこともあり、町もパラグライダーを前面にサポート、主催者も手馴れている様子です。

海抜高度が1800mもあり、テイクオフは2200mです。さすがに、酸素が薄いことが感じられます。この時期乾季となるため、毎日同じ天気で雨が降る心配はありません。サーマルトップは3000~4000mが普通。良い時は5000mを超えることもあるそうです。

台地と低い丘陵地帯が続き、様々な場所にコンバージェンスラインが形成され如何に良いラインを飛ぶかが、勝敗を分けることとなりそうです。テクニカルステージであり、12日間の長丁場のため、ワンミスが命取りとなりそうです。

今回デビュー戦となるBoomerangXで参戦です。ご期待ください。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2012年01月24日 | Permalink

ステップアップコース②リッジソアリング編

2012年ステップアップコース今週は「リッジソアリング編」です。

まずは、リッジソアリングが可能な地形と風量のシステムを理解です。風さえ吹いていれば、一見簡単そうなリッジソアリングですが、実は奥が深い!



そして、リッジソアリングとは裏腹の関係となる、こわーい「吹き抜け」の存在。「リフト帯と吹き抜け」この2か所を支配して、初めて斜面ランディングへのアプローチが可能となります。



三筋エリアに点在する小山に風船を立て、それを狙うことで斜面との距離感、滑空比を把握するトライをしました。なずけて「3D空間把握練習」。皆さん真剣にトライ!初めての試みに面白かったでしょう。



次回、最終回「斜面ランディング編」へ良い練習となりました。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2012年01月23日 | Permalink

2012年PNL第1戦朝霧

2012年PNL第1戦となる第9回パラグライダーカップ富士山が朝霧高原で行われました。

宮田はNOVAのEN-C「Factor2」でEN-D機に挑みます!




タスク1はスタート前にサーマルトップ2000mを超える絶好コンディションとなりました。しかし、スタート時刻が近づくに従い、南から低い雲が押し寄せてきます・・・。




どんどん渋いコンディションになる中、勝負はファイナルグライドまでもつれます。やや抜けた大澤選手と只野正一郎選手は、まっすぐ最終ポイントへ。前年チャンピオンの小幡選手、宮田は西富士経由コースへ。

無情にもオーバーキャストしたサーマル活動は終息・・・。まっすぐ組はゴール前に突き刺さり・・・。山経由コース組も撃沈・・・。

宮田は反射板に逃げ込み、弱いサーマルでしのぎます。キープハイで来たセカンドグループは見事逆転ゴールとなりました。その後宮田もなんとかゴール・・・。



トップゴールはBoomerangGTOの植田選手でした。

2日目は生憎のくもりでしたが、38kmのミニマムタスクが組まれます。渋いコンディションでしたが、粘りのとびを見せた岩沢選手が唯一ゴールを決めました。素晴らしい。

総合成績では宮田4位。同じFactor2で参戦となった水沼選手は女子優勝です。総合優勝は大和のシンちゃんこと植田選手です。おめでとうございました。



EN-D機に負けないFactor2のパフォーマンスが改めて感じられるレースでした。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2012年01月14日 | Permalink