Thailand XC Camp 2019



プロローグ
タイ カオサダオで開催されるXCイベントに今年も参加です。XCの高いポテンシャルはもちろんですが、素朴で優しいタイ人の魅力に引かれてしまいました。今回のミッションも250Kmのタイ記録をブレークすることですが、アジアから集まるパイロットと交流を深かめ、日本に(川根)に来てもらえるコネクションを作ることがもう一つのミッションとなります。

しかし、今回は出発から波乱が…静岡空港での最初の便が遅れ、上海での乗り継ぎはもちろん乗れず。深夜の上海空港で路頭に迷いそうになるも、何とかホテルに滑り込み一日缶詰。4月だというのに極寒の上海を満喫!?できました。

丸一日遅れとなりましたが何とか、目的地まで到着。珍道中の始まりを予感させます。




Day1
移動でのハプニングから、初日のエリアKhaoDeanに到着したのは6時!10時まで仮眠していよいよフライト開始。

初日ということもあり、暑さに体を慣らし、機材のチェックやサポートチームとの連携を確認することがミッション。そして、メニューは30Km北上したゴジラ山を目指してプチXC。メンバーみんな良い ウォームアップとなりました。

https://www.livetrack24.com/track/1400274

フライト後はバンコクの大渋滞を味わいながら、本命のKhao Sadaoへ移動。ゆっくり休んで明日から勝負です!



Day2
今日から本命となるKhao Sadaoでフライトです。毎年行われているXCフリーディスタンスのイベントも今年で4年目。今年も世界中から多くのパイロットで賑っています。

初日の今日は、受付後にフライトに関するブリーフィング(説明会)が行われ、新たに設定された飛行禁止空域の説明がされました。初日ということもあり、先ずはエリアになれることがミッションです。

テイクオフは海抜500m、高度差300mほどのテーブルマウンテン。南風が吹けばまずリッジソアリングで空中に待機でき、簡単にソアリングが可能です。雲底2000mまで上昇したら北方向へXCへ出発です。見渡す限り耕作された畑が広がり、10Kmごとに村が点在しているため、道もあり着陸後は安心です。

今日は50kmを越えたところから西風が強まり、苦戦します。宮田は西風を警戒しすぎ、ぎりぎりAirspace西の端まで向かい風の中進みますが、あまりの強さにギブアップ。大きく風下側に戻り回収道路沿いにランディング85Kmでした。
https://www.livetrack24.com/track/1400793

我々日本人チームも50Kmから100Kmの間に無事にランディング。そして、ランディング後もタイらしいウルルン体験がまっていました。光太郎君は地元警察署まで連行され、署長を表敬訪問。なっちゃんは村のお祭りステージで一曲歌い、カメちゃんは村人と宴会。皆さんランディング後のタイ式熱烈歓迎も楽しめたようです。

明日は大気が不安定予報。これが吉と出るか!?





Day3
昨日に比べ大気は不安定で夕方にはサンダーストーム予報。夕方にはどこかで積乱雲が発生し注意すべし!と言うことでしたが、ここ数日のサーマル活動の弱さにこの不安定度が必要に感じます。さて、吉と出るか!?

テイクオフ周辺は予報に反して、激渋コンディション。我々メンバーを含む多くのパイロットがぶっ飛んでしまう状況で何とかXCスタート。

今日も50Kmを越えるまで3時間もかかり超スローペースでしたが、14時を越えたころからコンディションは次第に良くなり雲底も2300mまでしっかり上がるようになりスピードアップ!

サンダーストームの気配はなく16時を越えるころから雲底は2500mを越えるようになり、17時を過ぎると2700m!風向きも南風12Km/h。40分の至福のファイナルグライドの後、エアスペース手前ギリギリと回収道路わきにランディング。距離はほんの170Kmでしたが、一日のコンディションを使い切った満足なフライトでした。

https://www.xcontest.org/…/fl…/detail:ayumu/13.04.2019/04:27

明日も似たような予報です。やっと良い感覚が戻ってきました。少しスピードを上げていきます。




Day4
今日は昨日以上にサンダーストーム(積乱雲)に注意予報。確かに雲多めですが、なんとか晴れて今日も良さそう。朝から昨日の反省とシミュレーションはバッチリ。万全の体制で臨みました。

強めの風のため、みんな早めにテイクオフしていきます。なのに、日照が弱く1000mの逆転層がなかなかブレークしません。テイクオフ周辺はカオス状態。様々な技量のパイロットが混在しちょっと危険でしたが、何とか抜け出し1400mでXC出発!

平野部に出てみると、コンディションは十分整っていて、いつものタロイモ工場上空で2000m。雲もランダムに形成されています。これはいける!シミュレーションコースを一人スピードバーを踏み込み、加速装~置!一般的にXCは何人かで飛んだ方が効率が良いんですが、今日は何人たりとも前は飛ばさせね~!っとばかりにカッとばしてみました。

100Km付近でコンディションの良くなる15時を迎え、西寄りのコースでベストポジション。これは200Kmオーバーが見えてきました。ところが遥か西側に発達した積乱雲が、最後の熱供給となる夕陽をシャットアウト…。コースは積乱雲の影が大きく落とされ、先ほどまであったクラウドストリートを消滅させてしまったのです…。

ジリ貧状態で低いリッジに張り付き、よわーいアーベントテルミックでだましだまし距離を伸ばし、最後はジャングルの野焼きサーマルへ突入!煙に巻かれて168Km。7時間近いフライトでしたが、新しいコースを自分なりにアタックでき、充実したフライトでした。

https://www.xcontest.org/…/fl…/detail:ayumu/14.04.2019/03:56



Day5
昨日にも増して、サンダーストーム予報。今日は記録よりも安全に飛ぶことをミッションに、できるだけグループで飛ぶことを心がけました。

いつものテイクオフ周辺は渋いコンディションでしたが、光太郎を残し、他のメンバーはXCへGo !平野部に出ると、ご立派な積雲がにょきにょきと成長していくのが確認できます。その分サーマルもたっぷり。雲の下では期待通りの強いサーマルが待ち受けてくれます。

調子に乗ってドンドン北上できるのですが、北東方向の雲から雨が降りだしてくるのが見えます。うまくすり抜けられるかも!?甘い誘惑に負けそうでしたが、我々は無理せず早めにセーフティランディング。その後やっぱり積乱雲まで発達しゴロゴロと雷鳴も聞こえ、納得の撤退となりました。

明日はKhao sadao最終日。ラストチャンスは完全燃焼できるように準備を整えます。



Day6
Khao sadao最終日。適度な不安定な大気でサンダーストームのリスクも今日は少ない最高の予報。唯一追い風が弱いのが気がかりですが、思い切って飛ぼうと心に決めてスタート!

今日も前半は、グループで飛ぶことを心がけましたが、なかなか足並みがそろわず。一人づつ脱落していきます。それでも臆せず生き残ったメンバーでアタックを続けます。今回、最高のコンディションを感じながら、良いペースで進みすぎてしまい最後は一人旅。

巨大な積雲が大きな町の上に鎮座しているのを見て、迷いなく突っ込みますが、衰退期に転じていたのか上昇風は不活発。そのまま撃沈してしまいました。記録ブレークの気配があっただけに、気持ちが先に行ってしまったようです。それでも攻めた結果に悔いはなし。

今回のKhaoSadaoは5日間すべて飛べ、メンバー全員がXCを楽しめたイベントとなりました。この素晴らしいエリアでのXCイベントを、来年以降続けていただけるようにみんなでルールを守り、ビックフライトとセーフティランディングでスタッフに恩返ししたいものです。
イベントスタッフの皆さまありがとうございました。



Day7
昨晩中に350Kmの大移動を経て、再びKhaoDeanに戻ってきました。今日のゴールは北北西へ110Kmにある、カンチャナブリまで飛んで行き、映画「戦場にかける橋」の有名な橋を空中から見ること!メンバーかなりお疲れですが、目標があるとモチベーションも上がります。

宮田テイクオフで靴を忘れたことに気づき、しばしウェイティング。その分テイクオフが遅れ、熱風は強まりサーマルは立ち上がりません。何とか他のメンバーを追いかけますが、全員途中で撃沈!

しかしランディング後、パッキングが終わったところで今日も現れました神の使者!!何処からともなくスーパーカブに乗ったお兄さんが現れ、全く通じないタイ語ですが、町まで送ってくれました。コップンカー。

村の中にはフルーツ屋台があり、大好物のドリアンやマンゴーをたっぷり味わうことができ今日のタスクは大満足にコンプリート。コンビニでは面白いおじさんToyさんと知り合うことができ、良い出会いもできました。

明日はいよいよタイ最終日です。明日こそ橋まで飛ぶぞー!



Day8
いよいよタイでのフライト最終日。今日もKhaoDeanから戦場にかける橋を目指します。昨日の反省から11時にはスタートしようと宮田から早めにテイクオフ。

テイクオフ周辺は1000mの逆転層がなかなかブレークしません。全員が空中に出たころから徐々に南風が進入し、それがトリガーになり、光太郎、Wiさんともやっと合流、2000mの雲底からスタート!

大気は十分に不安定で、コース上にはご立派な雄大積雲が発達し、これは積乱雲までいっちゃいそうです。慎重にコースを定め北上していきますが、雄大積雲の風下側はぽつぽつと雨が落ち始め、それと一緒に大きな下降気流が…。Wiさんから「アメいっぱいダヨ~」との無線が。「気持ちイイネ~」などとお気楽に返事していたのですが、下降気流帯から見事抜け出せず、2人してそのままランディング。頑張った光太郎君も近くにセーフティランディング。
カメちゃんとNoiさんが80Kmと頑張り、最終日を盛り上げてくれました。

フライト後は通称ゴジラ山へ観光へGo!溶けだした石灰岩が巨大な洞窟を作り出していて、中に入ると、まるで映画のセットを見ているかのような圧倒感!今回のタイのショッキングランキング1位に躍り出ました。南浦さんはクライマー魂に火が付いたようです。鍾乳石の柱にアタック!



最後の晩餐は、シーフードレストランでタイ料理を満喫。飛んで良し、見て良し、食べて良し!3拍子そろった環境にまして、人懐っこいタイの方の親切に感動を受けながら最高のXCツアーになりました。

アテンドしていただいた、ヒロさん、Wiさん、Noiさん。ドライバーのポンさん、カーペンさん。温かく迎えてくれたタイの皆さんコップンカーップ!(ありがとう)

来年も必ず来ます!またおねがいしま~す。




投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2019年04月19日 | Permalink

ManillaXC Challenge 2019


南半球が真夏となるこの時期、今年も世界有数のフラットランドエリア「Manilla」でXCフライトに挑戦です。

「Manilla」はエリアオーナーでもあるGodfreyWeness氏が1998年に当時のXC世界記録335kmを樹立し一躍有名になりました。テイクオフは高度差300mのBora山。テイクオフは北風以外の風向きに対応しており、トップランもできるほど十分な広さがあります。その日の風向きに合わせた、XCコースが選択でき、それぞれの方向に延びる道路に沿ってXCフライトを行います。

先週400Kmのエリア記録が更新されたばかり、モチベーションも上がります。宮田自身も自己記録更新をミッションに本気でチャレンジです!



ManillaXC Challenge Day1
フライト初日となった今日は風が弱く、大気は不安定。初日ということもあり、体を慣らすべくオーソドックスな北方向へ飛び、空中でのチームフライトと地上班との連携を確認することになりました。

11時には東テイクオフ準備が完了しましたが、テイクオフ裏ではダストデビル(小さい竜巻)が連発・・・。あまりの乾燥具合と時折入る裏風によりテイクオフは危険な状況。無理せず西テイクオフへ移動し風が変わるのを待ちます。

12時にやっとテイクオフ。順調にソアリングできるのですが、遠くには発達した積雲が雨を降らせているのが見えます。急いで東側を通過し、北上。
30Km地点からはランダムな積雲が続くベストコンディションエリアへ入ります。雲底も3200m!しかし50km地点を越えると北風の向かい風に。なかなかスピードは上がらず、たまらず102km地点でリターンすることに。今度は追い風を背負いスムーズに南下。18:00を過ぎても夕方特有の安定した上昇風は続き、65Km南下し夕陽を見ながら至福のファイナルグライドで終了!

6時間30分も飛んで、たったの167Kmのアウトアンドリターンでしたが、一日のコンディションを最大限に使った充実したXC初日となりました。








ManillaXC Challenge Day2
気圧の谷通過により、北風強風+午後からはサンダーストーム予報。フライトは諦め。Manilla南西に位置するGunnedahにコース調査と買い出しへGo!

午後からはホームセンターでゲットした釣り道具で、宿裏の川でFishing。竿なしの仕掛けで山ちゃん鯉ゲット!さすがでした。そして、夕方には凄いスコール…農家には恵の雨となりました。

夕食はオージービーフで定番のBBQ。しっかり食べて、ゆっくり休んで体力を回復できました。明日は空気も入れ替わり、南風ベースのBigDay予報。400Km狙います!







ManillaXC Challenge Day3。
前線通過の南風で晴れ予報!いよいよ記録に挑戦日がやって来たぞ!ワクワクしながら朝起きてみると、寒ーい!昨日までの熱風が信じられないほど、慌てて上着を着て朝食。それでもそれなりのコンディションを期待してエリアに向かうと、地上からでも、ビッシとした逆転層がはっきり見えます。これは渋そう…。

テイクオフに着くとやっぱり寒い。そして見事な逆転層が確認できます。これは記録よりも何とか夕方まで飛ぶ修行だと、心に言い聞かせテイクオフ。飛んでみると予想通り、強烈なサーマルは上がるのですが、1500m付近に形成された逆転層のせいで蓋をされたサーマルトップは荒れ荒れ。しかも、昨晩あれ程雨が降ったと言うのに積雲ができる気配もありません。

そして、ボラ山北の端はいつもの難関。ギリギリの高度で北の平野部に低くこぼれましたが、リーサイドの弱い上昇風にしがみつき、忍法「手裏剣の舞」地を這うように、上がらず下がらずの場所をひたすら風下にセンタリングで流し、トリガーポイントではフォースを使って何とか復活。1800mでBarabaの町を越えました。

荒れたサーマル間は決まって強い下降気流が…。何度も降りそうになりますが、今日も来ました神の使者!何処からともなく現れるイーグルに助けられ奇跡の復活3回!アボリジニーの神様ありがとうございました。しかし、4回目はありませんでした…。いろいろ技を駆使しましたが、65Kmであえなく撃沈。

厳しいコンディションでしたが、ベストは尽くしました。そんな中、スカイ朝霧の山ちゃんは107Km!漢(おとこ)を見せました。大陸のコンディションは以外に読み辛く、奥が深い…。勉強になった一日でした。






ManillaXC Challenge Day4
気圧配置の移り変わりは早く、オーストラリア南を通過する低気圧の影響か北風が朝から強い…。風が落ち着くまでゆっくり作戦会議。しかし、対流が活発になるにつれて風は強まるばかり、40度を軽く凌駕するあまりの暑さに、こうなったら川へ泳ぎにGo!夕方風が落ちるまで観光に切りかえることになりました。

Manillaから東に20Kmほど山に入った渓谷にある「BlueHole」。町人のスイミングポイントとして知られています。その名とは全く違って青くない茶色い水ですが、オーストラリアの大地のエキスがしっかり染み出した、ミネラルたっぷりな自然のプールです。オーストラリアの大自然を満喫!

たっぷり楽しんだのち、夕方エリアに行ってみましたが、やっぱり風は強く、長くテイクオフで待っていたパイロット達も諦めて下山してきました。我々も無理せずフライトは無し。
夕食は、好評だったBBQ2回戦。今日も美味しかったです。





ManillaXC Challenge Day5
オーストラリア大陸南にあった低気圧は通過しましたが、中心に向かう気圧の谷は我々の滞在するニューサウスウェールズ州には居座ってしまいました。天気は最高なのですが北西風は収まらず…。数日続くこのコンディションが予報されているので、ManillaでのXCは諦め、飛べる可能性のある東海岸へ移動となりました。

Manillaから真東へ300Km。午後にはPortMacquarieへ到着。北東風強めで飛べませんでしたが、いくつも点在するビーチフライトできるポイントを見学。美しいビーチで大自然を楽しむオージー達に交じって波と格闘してみました。さすが波もオージーサイズ!たくさん海水を味わいました。

風さえ収まれば…。せっかく海に来たのでシーフードレストランでパワー注入!明日に備えます。





PortMacquarie Challenge Day6。
既にManillaを離れているので、チャレンジの名前変更。そして、今日もやっぱり強風。こうなったら次回に備え観光調査!今回、お世話になっているCloudbaseParaglidingのクラブハウスにある遊び道具を駆使し、いろいろなことにチャレンジすることにしました。


Mission1:「KoaraHospital」
近くにあるコアラの保護施設見学。無料でコアラをまじかで見学でき、動物好きにはお勧め。コアラの愛くるしい動きに、とっても癒されます。


Mission2:「Surfing」
低気圧で猛烈にうねっている近くのビーチへ果敢に再び挑みました。やはり今日は誰もやっている方がおらず、我々も命の危険を感じたので直前で引き返すことに。





Mission3:「CamelRiding」
これもあまりの強風のために体験自体がキャンセルに。代わりにラクダ牧場にて雑草を集めてどこまで近づけるか餌付けチャレンジ。ラクダは目がかわいい!そして、下あごのがビヨビヨしていて、触ると気持ち良かったです。


Mission4:「Fishing」
これは大成功!穏やかな内海の漁港でちゃっちー仕掛けで挑みましたが、いろいろな魚が釣れて入れ食い状態!特に巨大なエイ軍団が凄かった!雑魚はその辺をうろうろしている野生のペリカンへプレゼント、小型のクロダイは持って帰って食してみることに。



Mission5:「Cooking」
これも大成功!昼はさっぱり日本からの素麺。そして夕食は、釣ってきた魚をさばき、食してみることに。昨日の高級シーフードに負けないように頑張りました。Cloudbaseクラブハウスは自炊もできて最高の環境です。伊尾木シェフのシーフードパスタも絶品でした。とても美味しかったです。




CloudbasePGのクラブハウスで快適に過ごさせていただいてます。すぐ近くにフライトエリアが多くあり、ビーチもすぐそば。自分もこんな夢のクラブハウスを立てられるように頑張らなければ!モチベーションあがります。


Newcastle Challenge Day7。
いよいよ最終日となってしまいました。PortMacquarieから南下しながら、CoastFlyingで飛べそうな場所を探し、一路Sydneyを目指します。

先ず一発目は、PortMacquarieから15Km南に位置する海岸エリアBonnyHills。先日、石垣チームが訪れた場所で我々も朝一に立ち寄りましたが、なぜか雨が接近…。慌てて撤収!気持ちは飛べたので次に駒を進めることに。
2回戦目はさらに180Km南下したNewcastleBeachへ。到着するとすでにローカルパイロットが楽しそうに飛んでいるではありませか!地元クラブの方が親切にエリアの説明をしてくれ、ビジターを受け入れてくれました。オーストラリアらしい素晴らしい海岸段丘と美しいビーチ。そしてリゾートマンションでリッジソアリング。この飛べなかった数日のストレスを気持ちよく発散することができました。

3回戦目はSydneyの有名なBondi Beachへ!とさらに南下しますが、Sydneyの大渋滞にはまりタイムアップ。後ろ髪をひかれながら空港へ到着となりました。

今回のチャレンジはXC新記録ブレークという壮大なミッションでしたが、天候にも恵まれず達成することはできませんでした。しかし、その分、初めてのエリア、新たな人との出会いがあり、今回も充実した修行だったと満足しています。

記録は必ず来年リベンジすることを心に誓い、シドニー空港から帰路に立ちました。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2019年02月25日 | Permalink

2019 台湾ツアー


SkyTECスクールツアーとしては初となる海外ツアーです!今回は日本が冬型気圧配置で風が強まりフライト確率の悪くなるこの季節。冬海外ツアーの定番、温かい台湾サイチャエリアへ七曲フライトクラブの皆さんと訪問です。



サイチャエリアは台湾南部に位置し、北風の吹くこの季節に抜群のフライト確率をなります。台湾中央に南北にそびえる山脈が見事に風をブロックし、適度な西風となってエリア内は白くスモッグな景色ですが、穏やかなサーマル(上昇風)で練習生にもソアリング練習ができます。また、ランディングも広大で、アプローチにプレッシャーはありません。



1月12日
川根から関西空港まで車移動が大変でしたが、飛行機に登場してしまえば台湾高雄国際空港へヒトっ飛び!今回宿泊ベースとなるピントンのホテルへ、到着は遅くなり早速、食事は謎のおでん屋さん。台湾独特の具材でしたが、美味しくいただけました。まずはゆっくり休んで明日からの修行に備えました。



1月13日
ピントンからサイチャエリアまでは約40分。初日はランディング場とアプローチを確認してからスタートです。サイチャらしい白くスモッグな景色ですが、11時を過ぎると不思議と穏やかなサーマルが上がってきます。先ずはエリアになれるべくテイクオフ周辺でリッジソアリング。13時を越え、慣れてきたころにはサーマルも活発に。高度が取れたら平野部へも空域を広げていきます。15時には南風が強まり無理せず初日を終了。



たっぷり飛べた後はピントンの夜市へGo!スクーターバイクでごった返す路地を抜け、アジアらしい屋台で台湾海鮮料理を楽しみました。フライト後の夕食も台湾の魅力です。



1月14日
2日目は視界がクリアーで昨日と違いすっきりしたサイチャです。クリアーな分、昨日よりもサーマル活動は活発!今日のチャンピオンはアスカちゃん。川合師匠のリードで1200mの雲底に達し、隣の朝日山へ。田中さん、信彦さんもしっかりトップアウト(テイクオフよりも高くなること)でき満足な一日でした。




今日の晩餐はやはり夜市にある台湾式シャブシャブ店へ!有名店らしく凄く繁盛しているだけあり美味しくいただけました。最後はおじやにして〆。



1月15日
昨日とは打って変わって今日もスモッグで真っ白。毎日よく変わるもんだなと思うほどの変わりようです。気圧の谷の通過のため、大気も不安定のようです。午前中から良く上がります。上がりすぎて雲に入らぬようにグループソアリングに挑戦!日本ではなかなかできない練習が進みます。今日のチャンピオンは諸田さん。初の830mまで上げて1時間30分のフライト!自己記録更新おめでとうございました。
う!



今日の晩餐は小籠包の名店へGO!流石本場!飲茶が美味しすぎる。毎日違うバリエーションの台湾料理を楽しめています。



1月16日
低気圧の通過により、小雨の朝です。今日は晴れ間を求めて、台湾中央に位置するプーリーエリアへ移動することになりました。ピントンから2時間半のドライブ。北上するうちに雨は止み、プーリーに入るとなんと晴れ間が!ウキウキしながら入山手続きを始めたころには再び曇りとなり、安定した講習コンディションになってしまいました。




それでも雨は降りそうもなく、こうなったらランディングのターゲット大会!着陸精度を高める練習となりました。信彦さんは5本もフライト!ターゲットを狙いすぎた明日香ちゃんは「日本に帰りたくなーい!」ポーズで盛り上げてくれました。もちろん私はど真ん中を踏んで面目を守りました。





夜にはちょっとオシャレな日本式居酒屋で打ち上げパーティー!毎日飛べた4日間の楽しかったフライトの余韻に浸りながら、台湾最後の夜を楽しみました。



1月17日
10時とゆっくりホテルを出発。高雄空港から関西空港へ。関西空港から川根へのドライブを経て、川根へ帰還したのは21:30。時差もなく、近くて暖かい台湾はやっぱり冬の定番ツアーになりそうです。
来年も行きましょう!


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2019年01月19日 | Permalink

川根小学校 あっちこっちハイキング パラグライダー体験


地元川根小学校のあっちこっちハイキングイベントでパラグライダー体験をさせていただきました。



2グループに分かれ、バームクーヘン作り体験とパラグライダーに分かれます。



パラグライダー体験は子供も、大人もノリノリ!50本以上飛んで、オジサンの足はパンパンになりましたが、子供たちの笑顔で気分爽快!




大きくなったらパラグライダーで大空に舞い上がってください!

川根の空で逢おう!


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2018年11月09日 | Permalink

鵜山七曲パラグライダーオープンカップ2018 大会報告


鵜山七曲パラグライダーオープンカップ2018 レポート 
                          実行委員会  宮田 歩

静岡県島田市に生まれた七曲パラグライダーパークも今年4年目を迎えました。開発当初から、地元川根町の皆さんをはじめ、島田市のご協力をいただき、全国大会を開催するまでになりました。本当に感謝致します。




さて、七曲エリアは、高度差700m。その名の通り大井川が狭い範囲で大きく褶曲した「鵜山の七曲」を眼下に望むことができるダイナミックな地形のエリアです。南北に流れる大井川には日中、駿河湾からバレーウインドが吹き込みます。バレーウインドは褶曲した地形で淀み、サーマルトリガーとなりテイクオフ前面斜面に安定して吹き上がります。このダイナミックなエリアを楽しみたいと北は仙台、西は北九州から80名の選手が集まりました。




25日(土)大会初日。
大会前日には台風20号が通過し昨晩まで雨が残りましたが、朝には快晴。テイクオフは雲の切れ間から幻想的な絶景が望めましたが、無情にも風は西風が強く競技フライトは不可能と判断。競技は中止が決定され、開会式は川根文化センターホールにて行われました。





その後、選手の皆さんには島田市観光タスクにGO!再度集まった懇親会では、団体の垣根を越えた選手間の交流が印象に残りました。ファルホーク前田氏、アウトバーン加賀山氏の協賛品争奪じゃんけん大会も盛り上がりました。




26日(日)2日目
雲一つない快晴の朝。今日も西風強風予報でしたが、東風のサーマルブローの押し上げに期待しスケジュールは早めにシフト、少ないチャンスにかけて選手はテイクオフへ移動。仮タスクも発表され、あとは東風ブローの押し上げを待つのみ。ダミーパイロットも万全の体制でウェイティングしますが、無情にも西風は強まるばかり・・・。10時に無念の競技キャンセルが判断されました。






下山後は、選手全員に賞品をお持ち帰りいただけるように、紙飛行機アキュラシー競技で順位をつけさせていただきました。優勝はベテランの小幡選手!さすが紙飛行機も直進安定性を重視した放物線で的を狙う作戦はさすがでした。



パラグライダーの競技会は天気次第なところがあり、今回は2日間フライトすることはできませんでしたが、スタッフのベストを尽くした御もてなしに皆さん楽しんでいただけたものと思います。




この大会は毎年続けられる記念すべき第一回大会です。第2回では選手の皆さんに川根の空を満喫していただきたい!スタッフ一同お待ちしております。

ありがとうございました。



投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2018年09月01日 | Permalink