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SkyTEC椎茸アカデミー


川根スカイパークにて3年前に菌を打ち込んだ原木から椎茸ビックバンがいよいよスタート!

林間の条件が整っているのでしょうか、面白いほど出てきます。高級なドンコ(傘が開いてない丸い形)が出ている様はうれしくなってしまいます。




秋には2年前に川根小学校で菌打ちした原木もビックバンするでしょう!子供たちに椎茸狩りを楽しんでいただきたい!楽しみです。



収穫時期を逃すとお化け椎茸に巨大化。これはこれで食べ応えがあり良しとしましょう。



バター醤油焼き、キノコ鍋で美味しくいただきました。




2年前の原木も成瀬さん&謙吾さんのご協力で合掌型に組み上げました。これで秋にはビックバンに備えることができます。ありがとうございました。



投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2021年04月15日 | Permalink

SkyTEC椎茸アカデミー の巻


昨晩からしっかり降った恵みの雨は朝には上がり、驚くほどの春の暖かさです。午後からはSkyTEC椎茸アカデミーにTシャツで参戦!川根小学校3年生と一緒に種本師匠にシイタケ菌打ちを教えていただきました。

まずは、いつものスーパーチェーンソーを使い、ほだ木をサクッと切断!そして、斧でスパッと縦割り!流れるような作業で木の断面を見せ、シイタケ菌が縦の繊維に沿って成長することを説明。ほえ~なんとインパクトがあり、分かり易いレクチャー!やはり机上だけでは伝えられない現場講義がここにあります!ほんと勉強になるな~。




菌を打ち込む9㎜穴は、切断面近くに一発。これは雑菌の進入を防ぐためだそうです。そして4発と3発を3㎝幅で交互に打ち込んでいきます。種菌の打ち込みはシッカリほだ木表面と同じレベルまで打ち込み、水が溜まらないようにするべし。



子供達と一緒に、不慣れな手つきで穴あけ&種菌打ち込みを行う横で、種本師匠はマシンガンを撃つがごとく、流れるように木に穴を開けていきます。奥さんと2人で一日何と8000発!の種菌を撃ち込むという69歳の達人技に、思わず作業の手が止まり、感動のため息が出るばかり…。






今回は1800発を1時間ほどかけて打ちこみ、体験は無事終了。ほだ木はひとまず体育館横で水分を補給し保管します。そして、シイタケ菌にとって環境の良い川根スカイパークのテイクオフへ搬送し、森の中で菌が育つのを1年半待ちます。

今回の3年生が5年生になった秋には最初の収穫が期待できます。遠足が楽しみですね~!



投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2020年02月13日 | Permalink