前線の接近で、バッサーノ周辺の大気は不安定！サンダーストームの予報に今日は観光モードに切り替えです。４０ｋｍ南に行ったところにある、水の都ベネチアへ観光することになりました。ベネチアは小さな島です。車は駐車場において水上バスでGO!ベネチア気分は盛り上がります。



シニアチームはダビデのオーガナイズでグルメツアー開始。ちょっと贅沢なランチでしたが、魚介中心のメニューはブオーノ！あまりの旨さに感動しました。魚はアンコウ！？シェフも面白い人でしたね。





そして夕方からは、ドロミテ山塊カナツエへ出発！途中エリア見学をしながらのドライブです。やっとホテルに到着したと思ったら、何とそこは山の上！？高度は何と２５００ｍ！寒いと思った。

初日のバッサーノはワールドカップが開催された有名なエリアです。イタリアアルプスと平野部の境にあり、初心者でもリラックスしてフライトできます。ツアー初日の方ならしには最高のコンディションとなりました。








キヨッチ、森ちゃん、前やんはエリアの端から端まで制覇！相変わらず良い突込みでした・・・。
ホテルはランディングすぐ脇にあり、降りるとビールで乾杯！最高のロケーションです。レストランの食事もブオーノ！安くて美味しい素晴らしいところでした。

いよいよイタリアツアースタートです。宮内リーダーのもと無事に出国！
出発はいつもワクワクです。



無事にイタリアはミラノ空港に到着！後は荷物が・・・。なんと4名様ロストバケッジ！？とりあえずバッサーノまで移動。深夜の到着でしたが、ぐっすり眠れました。

素晴らしいコンディションが続く一週間でしたが、6本も成立する最高の大会は終了しました。上位は大混戦で6本戦い、上位5人の差は僅かに33点。秒単位での戦いを制したのはオーストリアのエルムットでした。


体重は宮田とほとんど変わらない軽量パイロットの優勝です。今回のエルムットのフライトスタイルは、自分も優勝することができる唯一の方法のように強く感じました。自分にも十分チャンスはある。オリンピック2連覇の北島選手は自分の力を信じる能力に長けていると、新聞に載っているのを帰りの飛行機の中で見ました。自分も勝てるんだと言う「強い自信」自分に必要なものを今回のブルガリアで得ることができました。２００８最終戦のブラジルは最後のチャンスです。勝つ自分を信じて！望みます。
ご声援ありがとうございました。

総合結果はこちらから
大会中の詳しいレポートはこちらのブログからご覧になれます。

２００８PWCも後半戦に入ってきました。第3戦は2005年にもワールドカップが開催されたブルガリアのSopotです。バルカン半島中央部に位置するブルガリアですが、広大な平野部と東西に形成されたバルカン山脈がミックスされた素晴らしいエリアが多くあります。東は黒海に面していて、コンディションがそろえば、４００ｋｍ以上のフラットランドのXCフライトが十分可能です。Sopotはほぼ中央に位置し、バルカン山脈の南面にあります。東西に伸びた盆地とミックスされていて、ハイスピードな山岳とテクニカルなフラットランドが組み合わされた素晴らしいタスクが予想されます。

スピードのみが競われがちなワールドカップですが、ここでは正しい判断が勝敗を分けることとなりそうです。こちらに来て2日間素晴らしい天気に見舞われました。本流の風は北風。エリア内は大きなバルカン山脈のリーサイドとなり最高のコンディションとなりました。雲底はなんと３０００ｍ。12時から19時までたっぷりフライトできました。

大会中は高気圧圏内で好天が予想されます。まさに長期戦となるのは必至、いつものことですが、ジックリ飛んで表彰台を狙います。Aerotactチームは扇澤、宮田、若手の小林で参戦します。ご期待ください。詳しいレポートはこちらをご覧ください。