よっしゃー今日こそＸＣだあ！と気合十分でしたが・・。朝から高層雲が張り出してしまい。気温減率もあまり良くありません。風は南東風ですが、４０ｋｍ北にある烏山は北風予報です。筑波山系を往復して、２０ｋｍ北西の真岡ゴールのエラップスレースが決定しました。渋いコンディションの中、いつまでコンディションが持つか？とにかく飛ばすしかありません。

宮田、扇澤、アリアス（２００７ＰＷＣ５位のトップパイロット）はデパーチャーオープンタイムとともにスタート！最初のテイクオフへのリターンでアリアスは大きくスタック！リスタートを図ります。レースは宮田、扇澤の一騎打ちの展開となります。やはり勝負はファイナルグライドまでもつれることに！宮田は下層の南風をケアーし、南コースを選択。扇澤選手はゴールへ真っ直ぐ！お互い牽制しながら併走します！
今日の宮田は冴えていました。新たに完成した北関東自動車道路は見事にサーマルトリガーとなり、宮田コースはバッチリリフトがかっており、扇澤選手はシンク・・・。勝負ありました！宮田何とかファーストゴールを死守することができたのです。１時間４０分でした。

リスタートを切ったアリアスは驚異的なスピードで追い上げ、１時間３０分の最速タイムをたたき出しました！が日本のルールではファーストターンポイントを取った後ではリスタートはできないため５位に甘んじました。しかしワールドクラスはやはり速い・・・。今年のＰＷＣが恐ろしいです。

総合成績は初日のアドバンテージを守った吉川選手が優勝！おめでとうございました。宮田は僅差で２位と甘んじました・・。３位は扇澤選手です。
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次のＣｏｏスプリングカップは優勝決めます！ご期待ください。

ＪＰＡナショナルリーグ第３戦となるエアパークＣｏｏＸＣカップに参戦しました。このシーズン筑波エリアでは南風に乗った絶好のＸＣフライトシーズンとなります。４日間の大会期間を持って、日本記録を狙おう！というのが主旨のフリーディスタンス大会でもあります。
最も遠いゴールは福島県国見市！距離は何と１８５ｋｍです！果たして記録は出るのでしょうか！？
２０,２１日は悪天候のためキャンセル・・・。春の周期的な天気に待つしかありません。後半戦の好転に期待します。
２２日
やっと高気圧圏内となってきました。快晴ですが、上空は北西風！！順当に北上することはできません。下層の南東風に乗って内陸平野部に出て行く６３．６ｋｍのタスクが決まりました。ゴールはスカイパーク宇都宮です！西の平野部を横断するかつてないテクニカルなタスクにワクワクします。（タスクコミッティの宮田はゴールを確信していましたが・・・）

序盤の筑波山までは簡単にクリアーし、いよいよ平野へＧＯ！ところが上空の北西風が強い割りに下層は南風強風・・・。１８０度風向きが違うためか１０００ｍに強力な逆転層があって全く上がりません。南風に流れる乱れたサーマルを何とか引っ掛け進みますが、下館市街を越えたところで撃沈・・。この日最長距離を記録した吉川選手において行かれてしまいました。完敗でした。

明日はこそ南風が吹くことを祈ります！
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3月29日(土)、30日（日）に今年も長野県木島平スキー場において、パラワールド誌主催のイベントが開催されます。アエロタクト、エアﾊｰﾄは今年も出展します。イベント当日はグライダー、ハーネスの試乗はもちろん2008年新製品の展示即売会も行います。
そして、ビックＮＥＷＳ！！昨年ご紹介できなかった話題の「ＷｏｏｐｙＪｕｍｐ」が木島平にやって来ます！スイスで唯一「Ｗｏｏｐｙスクール」を開校しているデモンストレータのGuy-Bertrand Jaquier氏がデモフライトを披露してくれる予定です。（昨年パラワールドの付録のＷｏｏｐｙＤＶＤ冒頭でワインで酔っ払ってビンタされていた人です。）


宮田、岡田は昨年1月にスイスＡｇｌｅにある「ＷｏｏｐｙＣｅｎｔｅｒ」でトレーニングに参加してきました。とにかく練習する環境さえ整えば、スピードパラより簡単かもしれません。
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詳しく知りたい人は是非、木島平まで来てね！

２日目も快晴の朝です。
高層雲が張ってくる渋そうな予想が出ていますが、昨日の黒羽ゴールへ６０．４ｋｍリベンジタスクとなりました。レースはスタートで扇澤選手を含む多くの選手が降りる、いきなりの大波乱！！の幕開けとなりました。宮田は何とか生き残り、平野部へ！３０名ほどの集団でゴールを目指しますが、コンディションはドンドン渋くなり、南風も強まってきました。地を這うようにサーマルを追いかけ、何とかゴールまでたどり着き３位でゴールメイクすることができました。

今年から使っている２００８Boomerang５は本当にウキが良いように感じます。僅かなリフトにも反応し、自然にサーマルへと入ってくれるので、いままで以上に楽に感じました。

今日は岡山の大佐で飛んでいる植田選手がトップでした。おめでとうございます。フラットランドでは俄然強さを発揮する選手で、自分のフライトコースに絶対の自信を持っている方です。勉強になりました。

２日間の総合成績は、手堅く２本ゴールを決めた宮田が優勝！！久しぶりの表彰台真ん中は気持ち良いですね！２位は同じCooの伊藤選手、３位は好調の呉本選手でした。
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冬から春にかけて抜群のフライト確率を誇るスカイパーク宇都宮でナショナルリーグ第２戦が開催されました。この時期の宇都宮は雲底２０００m当たり前！３０００ｍ近くまで上昇するサーマルが発生するまさにBESTシーズンとなります。
スカイパーク宇都宮のある古賀志山は安定した南風を受けて、稜線上はほぼ確実なサーマルをきたいできます。また、鹿沼市街から流れる熱から立ち上がる豊富なサーマルを使い、エリア平野部を飛ぶことができます。山と平野部をミックスさせたテクニカルなタスクを組むことがきるエリアなのです。そして、今回はエリアから大きく北東に広がる関東平野にも出て行くビックタスクも考えられています。

３月８日(土）
エリア内を周回し、北東へ４０ｋｍの黒羽ゴールを目指す５８．４kmのレースが決まりました。前半のエリア内はコンディションも良くハイスピードな展開となり、難なくパイロンをクリアしていきます。平野部にでる中盤戦まではほとんどの選手が生き残っていたのですが、ゴール手前に差し掛かったころ、北風の進入により黒羽ゴール手前はアゲンストに！！先頭集団はまさかの全滅・・・・。風の変化を感じた後発組はジックリ２３００ｍまで上げて上空の西風に乗って２０ｋｍを一気にゴールへファイナルグライドに成功したのです。遅れていた宮田はラッキーにもギリギリ間に合い４位でゴール！明日に望みをつなぎました。

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