task2

快晴の朝です。空気は澄んでいて、かなり遠くまで見渡せます。テイクオフに着くころには良さそうな積雲がポツポツと形成され、抜群のコンディションが期待されます。
テイクオフ周辺を回った後、南の平野部へ出て行く、63kmのタスクが決まりました。南にある韓国空軍の演習空域を迂回しなくてはならず、空軍の許可が必要となります。日本だとありえないほど近くを戦闘機が飛んでいて、びっくりです。
さて、ウインドオープン後に風は徐々に強まり、10人目がテイクオフしたときには10m/sを越えかなり危険な状況に・・・。そして韓国パイロットがテイクオフ裏へ吹っ飛ばされ、パラシュート開傘しツリーランして、タスクキャンセルとなりました。
上空に入ってきた寒気が影響しているようですた。春のコンディションは油断が出来ないのは日本と同じです。残念・・。

早めの下山となったので、南の平野の調査を兼ねて30km行ったところにある小さなリッジエリアへ飛びに行くことに。夕方まで待ちましたが、やはり風は収まらず、飛ばず・・。
しかし、平野部の良い調査となりました。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2009年04月27日 | Permalink

PWC韓国 TASK1

いよいよ大会スタートです。前線の通過により、昨日まで降り続いた雨も上がり、快晴の朝です。上空の雲では風は強そうですが、9:00から予定通りテイクオフへ移動です。10:00にテイクオフに着くと風は以外に弱く、ダミーも飛び始めています。雲底も時間と共に上がり始め、これは行けそうです!テイクオフのあるリッジを往復する44.5kmのレースが決まりました。

フライト前にはJPAチームブリーフィングです。ぶっつけ本番のフライトとなるため、無理をしないように安全面がメインとなりました。そんな中でも、若手は思い切って飛んで何かを掴んでほしいものです!


さて、レースは序盤からハイスピードで進みました。トップ集団を引っ張るのはスロベニアのバリック兄弟と扇沢さん、宮田も順調に追走します。変化があったのは南の端からのリターンです。向かい風となるこのレグは、低いところは谷風が強く、危険!やや遅れた宮田は早々に勝負に外れ、低くアタック!リスクがあるのは分かっているのですが、遅れを取り戻すには勝負に出続けるしか選択肢はありません。大きく立ちふさがる尾根の風下側(リーサイド)に低く飛び込みます。通常ローターとなっているはずが、谷底からのバレーウインド押し上げにうまく乗ってグチャグチャになりながらも何とかクリアー!
しかし、トップ集団を捉えることは出来ず、遅れたデニス、扇沢さんとぎりぎりの高度でゴール。20位前後と出遅れることとなりました。


この後、ゴール付近に北風と西風のコンバージェンスラインが形成され、遅れてきた選手はどんどん上がりながらゴール・・・。降ろせないほどの素晴らしいコンディションとなり、多くのゴール者となりました。
2009PWCの新ルールで、3本成立したらそのうち1本を削れるディスカード制がスタートしました。今日の成績は忘れて、明日から気持ちを入れ直し攻めます!


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2009年04月26日 | Permalink

PWC韓国 プロローグ


2009年PWC第2戦韓国が開幕しました。今年からPWCのシステムは大きく変更となりました。アメリカ、アジア・オセアニア、ヨーロッパそれぞれの地区で合計5戦の大会が開催され、その上位者が9月にイタリアで行われるスーパーファイナル(決勝戦)に参加することとなります。
まずはこの韓国できっちり成績を残し(もちろん表彰台狙ってます!)、スーパーファイナルを目指します。日本からは19名のJPA選手団が参戦です。この中からPWCアジアチャンピオンを!、そしてスーパーファイナルへ日本チームとして参戦できるようにがんばってきます!
2002年に開催されたPWCでは扇沢2位、宮田7位と愛称の良いエリアです。ご期待ください。




投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2009年04月25日 | Permalink

PWC韓国

いよいよ今週末4月25日から2009PWC第2戦韓国が始まります。
JPAからは19名の選手が参戦します。
AerotactTeamからはBoomerang6の扇澤、宮田、呉本、岩崎。Boomerang5の増子。Tritonの小幡。
大会の開催されるMungyeongは朝鮮半島のほぼ中心に位置し、2002年にもPWCが開催された実績があります。そのときには辻強準優勝、扇澤3位、宮田7位と日本人に相性の良いエリアでもあります。
宮田、扇澤はGinGlidersのTESTfieldでもあるためエリアを良く知っています。高度1000m以下低い山が入り組んだ谷とミックスされたテクニカルなエリアです。見た目は日本の岩屋エリアのような感じかな。
日本に似た植生と水田風景は、日本人パイロットにはリラックスして飛べる環境で圧倒的に有利!
AerotactTEAMで表彰台を独占します。ご期待ください。
詳しいレポートはこちらから。


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2009年04月21日 | Permalink

パラパーク青木

長野県パラパーク青木へ訪問です。
平日でしたが、岸校長にBoostのテストをしていただきました。上空の北西風が強く、一癖あるサーマルは荒れいて強烈。そんな中でも、Boostならへっちゃら!切れの良い旋回でさくさく上昇していきます。宮田はBoomerang6で飛びましたが、暴れん坊なサーマルと格闘していているようで、良いトレーニングとなりました。

さて、今回宮田の大事なミッションに、5月16、17日に開催予定のパフォーマンスコースin青木に使う写真撮影がありました。本当は最終到達地点の美ヶ原までバッチリ写真に抑えて、セミナー資料にするはず・・・でしたが、今回は講習場までとなりました。
パフォーマンスコースでのテーマは「Go!美ヶ原」ですがコンディション次第ですので、「野外ランディング青木編」も考えています。
5月の絶好のコンディションではTop3000mまでのサーマルコンディションになる青木エリアですが、そんな山岳エリアでのXCフライトができれば感動!です。
ご希望の方は宮田までご連絡ください。080-3527-3575


投稿者名 宮田 歩 投稿日時 2009年04月06日 | Permalink