2012 USA Tour Day 5
やっぱり今日も快晴。気持ちの良い朝です。昨日に引き続きコロンビア川でのボートトーイングからスタートです。
早速、長さんからスタート!続いて古里さん、聖子ちゃん、森ちゃんとづづきます。ボートトーイングのウインチマシーンは油圧制御式で本当に素晴らしくできています。初めてトーアップされるパイロットにもストレスなく引き上げることができます。
広大な平野部、湖の環境があるUSAではトーイングは一般的に行われてきました。そして、ハンググライダーに始まり長い歴史を持っています。このシステムは日本でも有効活用できそうです。その先駆けとして皆さん素晴らしい経験ができましたね。
10:00までのトーイングも終了し、Chelanへ移動です。すでに平野部ではいつものダストデビルが発生しており、すでにサーマル活動が活発なことを示しています。しかし、今日のChelanは雲ができないブルーサーマル。これは手ごわそうです。
全員テイクオフ上空では2100mまで上昇しコロンビア川を渡るチャンスを伺います。まずは宮田が調査へ!対岸へアタックしますが、サーマル活動は弱くあえなく撃沈・・・。
タイミングをずらし、森ちゃんとToddが高く平野部へ。続いて聖子さんも平野部でセカンドサーマルをゲット!見ごと難所を突破しMensfieldを目指します。
川岸のランディングに降りてしまったパイロットはリフライトで再度チャレンジです。酒井、吉野さんは順調に高度を稼ぎ、先発組を追いかけます。そして、対岸で2700mまで上昇平野部へアタック開始です。
午後になり、平野部は強い南東風に阻まれなかなか進むことができません。先行していた組もこの厳しいコンディションに阻まれたようで、回収道路沿いの30km前後にランディング。難しいコンディションでしたが、みんな頑張りました。
夜は宿のRanchでクラブ員のDaveが美味しいイタリアンを作ってくれました。さすがプロのシェフ美味しい魚介スープに感動でした。
Chelanのコンディションにもやっと慣れてきました。明日が楽しみです。