PCL FINAL 宇都宮
2009年PCLFinalは毎年恒例となったスカイパーク宇都宮で開催されました。「宇都宮伝説」とも言われた過去の大会成立確率は100%は更新されるのか!?秋の爽やかな空のもといよいよスタートです!
初日、強い逆転層に阻まれ、渋いコンディションでしたが、タスクコミッティは強気のオープン30km、チャレンジ20kmのFinalにふさわしいタスクを設定しました。
ゲートオープン後、渋いタイミングもありましたが、午後になってコンディションは徐々に良くなり、サーマルトップは1300mまで上昇!選手は次々とパイロンをクリアー!古賀志山周辺にはいくつものガーグルが形成され、秋空を彩ります。
オープンクラスは大混戦となりました。昨年のオープンチャンピオンTycoonの藤野選手と地元Boomerang6の呑村選手は最後までもつれファイナルグライド勝負となりました。低く素晴らしいスパートを決めた藤野選手は数秒差でファーストゴールを決めました!さすがチャンピオン!タイム的には後発の松原選手が30分以上早いタイムをたたき出し、ナショナルリーガーの意地を見せました。
チャレンジも多くの選手がゴールを決めることとなり、素晴らしいタスクとなったのです。
2日目は寒冷前線の接近により、早めにキャンセルとなり、初日の結果が総合成績となりました。
年間チャンピオンは藤川選手、毎年確実に実力を上げてきている若手が、ついにチャンピオンになりました。次はナショナル、PWCで活躍してくれることを希望します。
大会スタッフの皆さんお疲れ様でした。来年もよろしくお願いします。