JMB四国PGSの愛媛県双海エリアに訪問です。

前線通過後の湿った空気により、一日生憎のくもり空。穏やかな中、のんびり飛べた一日でした。

平日組の清水さん。地元愛媛新聞にて取材された時の人です。記事内目に留まったのが、初めてパラグライダー体験し帰宅後の家族に言った言葉「これだけはやめんで！」と素晴らしい一言。感動しました。今年はフランスアネシーへのツアーを楽しみに練習されているようです。

今日はMentor3を試乗していただきました。末永く、パラグライダーを楽しんでください。

高木校長にはカレラ（XS)をテストしていただきました。昨年の四国三郎大会ではMサイズで大活躍でしたが、やはり適正重量でのフライトは楽しい！カレラは幅広い装備重量どの重さで飛んでもそのパフォーマンスが感じられるようです。

波ひとつない瀬戸内海は、本当にきれいでした。

福岡県平尾台のSSA・エアハートを訪問です。前線通過後の北風予報に今日は厳しいかな？と思われましたが、午前中はサーマルコンディション。午後は穏やかになり練習生も飛ぶことができました。



どうやら宮田訪問との相性が抜群のようです。3時間たっぷり飛ばれたK保さん。冬に伊豆でお会いしてからメキメキと腕を上げているよです。

念願の初フライトされた方もいらっしゃいました。おめでとうございました。

2日目はあいにくの雨スタート。午前中は、ステップアップコースのテイクオフ編セミナーを開催しました。そして、午後から天候は回復し、ランディングにてライズアップ練習ができました。(ミニーさん撮影）
「構え」「逃がして」「振り向き」「加重」皆さん意識して実践してみてください。

福岡へ向かう高速道路で発見した宮田スマートIC！！自分の名前が地名になっていることは少ないためちょっとうれしかったっす。

兵庫県岩屋エリアのTAKパラグライダーを訪問です。

晴れていますが、やはり霞んでいる・・・。西に向かうほど濃くなっているようなこの霞はやっぱり・・・。もちろんそんなことを気にしても、サーマルがあれば飛んでしまうのがパイロットの悲しいサガです。

スクール生の皆さんは7:00の朝練からスタート！午前中のうちに3本フライト。そして荒れているお昼にはゆっくり休憩。夕方に備えます。

日中はパイロットへのタンデム講習です。ここ最近、正一郎イントラはタンデム講習で15km西の竹田城へミニXCフライト達成されています。そして「今日も狙いまっせ！」正ちゃん今日も気合十分です。宮田もMentor3（XS)でお供させていただきました。

竹田城といえば、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が撮影された今最もホットなお城です。石垣が残る城山が雲海に浮かび上がった風景は、「日本のマチュピチュ」と評されています。ぜひ上空から見てみたいものです。

岩屋エリアからまずは白赤鉄塔へ！ちょっと渋めでしたが、Ginタンデムグライダー「Safari」をシングル機のように扱う正ちゃんはさすが！何とか２機でグループソアリングで切り抜けます。そして1400mあれば隣の粟鹿山へGo!


粟鹿山では北風と下層の南風が見事にコンバージェンスを形成！あっという間に２０００mのクラウドベースをゲット！あとは、遠くに見える竹田城へ至福のグライディングとなりました。

さすが噂通りのマチュピチュ！！昔の人たちは人力だけで、よく作ったなあと感心してしまいます。お城の桜は終わりかけでしたが、さすが多くの観光客で賑わっているのが見えます。我々も観光客気分で写真撮影！よい思い出となりました。



パッセンジャーのT口さんも大満足！そりゃそうですよね。フランスチャンピオンと竹田城までのXCフライト！とっても勉強になったことでしょう。タンデムでのソアリング講習は本当に効率よくレッスンができますね。

滋賀県伊吹山ブルースカイを訪問です。高気圧に覆われていますが、なんだか霞がかって遠くが見えません。

これはもしや中国から流れてくるPM2.5！？でもパラフライヤーはそんなこと全然気にしていません！平日にもかかわらず多くのパイロットで賑わいました。

清水校長にはNOVA初級機「SuSi」をテストしていただきました。伊吹山のように斜面へのランディングするには最適。ブレークコードの引きしろで自在に滑空比の調節が可能です。これは簡単！

GinGlidersEN-B「カレラ」試乗していただいたI田さんはその性能にびっくり、「これはEN-Bと思って乗ったんではだめだね。」とコメントをいただきました。

確かにカレラはEN-Bの認証を得ています。しかし、あくまで静大気ないでのマニューバテストの結果です。サーマルコンディション中ではその高いアスペクトから、ヨーイングを起こします。荒れた気流では常にブレークコードを少し引いたニュートラルポジションでの飛行が必要です。

特にテイクオフにおいて強いサーマルブローの合間を縫って出ていく場合、しっかりグライダーを安定させて離陸していくことが必要になります。これは上級機では当たり前のことですが、改めてカレラパイロットの皆さんご注意ですよ！


夕方には、北風の進入により霞が取れクリアーに！ご褒美のアーベントコンディションで伊吹山をトップアウトさせていただきました。ありがとうございました。

XCコンディション真っ盛りの茨城県エアパークCooで開催された「CooSpringCup」にGinGlidersEN-B「Atlas」で参戦です。

初日、予想以上に強かった北風でしたが、何とか29kmゴール。2日目は経験したことのないような素晴らしいコンディションの中、82kmのXCタスクをごーる！

場所によっては、春の強いコンディションでしたが、さすがEN-Bグライダーは安心してXCフライトを楽しむことができました。風下へ飛んでいく筑波XCフライトは、急ぎすぎても失敗します。のんびり「Atlas」でのXCフライトはベストチョイスのようです。


詳しい大会のレポートはこちらからご覧ください。
http://jpa-pg.jp/10compe/compe_report/entry-3873.html