11月3,4日にＪＰＡナショナルリーグが行われる宇都宮スカイパークへ訪問しました。今回は大会の準備と、１５ｋｍ離れた羽黒ゴールを確かめるためのリサーチフライトを行うことが目的です。
高気圧にどっぷり覆われた快晴です。しかし、逆転層もびっしり・・・。サーマルトップも１３００ｍ！これは難しそうです。コンディションにあわせてタスクを如何に作るか！？今日のようなコンディションであればテクニカルなタスクになりそうです。

ここ宇都宮エリアは、テイクオフのある東西に伸びる古賀志山にそって豊富に発生するサーマルだけでなく、宇都宮市、鹿沼市方向への平野に発生するグランドサーマルを使いフラットランドへ飛び出すテクニカルなフライトが可能です。
今日はブルーサーマルの上、逆転層もきつくサーマル対流は安定してコンディションは渋い・・・。こんな中、何ができるか！？古賀志山で上げきり、平野部へ中々上がらず、テイクオフへも戻る。テイクオフレベルで戻れば何とかサーマルに乗れそうです。とにかくどれだけ平野部に出られるか？トライは続きましたが、宮田会えなく撃沈・・・。
13時にリフライトして今度は北に１５ｋｍの羽黒山ゴールを目指します。一緒に飛んだ水沼さん、太郎とガグリングをしながらゆっくり進みます。何とか５ｋｍ手前まで行きましたが、サーマルは終了。あえなくＬＤ・・。ちょうど５ｋｍ手前には高圧線が横切っていました。これは注意しなくては！

やはり羽黒ゴールは１５００ｍまで上がらないと難しいことが分かりました。しかし、コンディションがよければ是非狙ってみたいゴールであることは間違いありません。フライト確率抜群のスカイパーク宇都宮なら十分可能性はあると感じました。来週末の好天を期待します。

悪天候のため、白鷹オープンカップはキャンセルとなってしまいました。Ｃｏｏチームは帰り道に福島県二本松市のウイングイットパラグライダースクールへ見学に出かけました。テイクオフは単独峰の羽山です。やはり風は強めで飛べなさそうでしたが、見学に！テイクオフまでの道は、特設４ＷＤコースもびっくりの超ラフロード！雪が降らなければ、普段４ＷＤに入れることなどないのですが、ここぞとばかりに４ＷＤスイッチＯＮ！！ちょっとした遊園地のアトラクション気分でした。景色は最高なのですが、やはり来た風の強風・・。次回また来ることを決意して下山でした。
帰りのりんご畑では面白いものを発見！カラスよけなのか！？はたまた泥棒よけなのか！？ちょっと恐ろしいカカシ？というより生首のようです。三沢さんの顔も怖い・・・・。

今度はツアーでオジャマします。よろしくお願いします。

９月に行われたチャレンジリーグのリベンジ戦で、山形県白鷹町トントンとんびパラグライダースクールを訪問しました。宮田ももちろん選手で参加です。
しかし、今年の白鷹での大会は本当に悪天候に悩まされます。今回も狙ったように強い勢力の低気圧が通過してしまい。荒れ模様となってしまいました・・。
初日の２０日は、やや強めでしたが、午前中は何とかできるかとテイクオフに上がり、競技スタート！しかし、テイクオフ上空は風が徐々に強まり、矢も得ずキャンセルとなってしまいました。お昼からは宮田講師で、気象データの解析をテーマにちょっとしたセミナーを行いました。少しは役に立ったでしょうか。
夕方からはトントン名物の大パーティスタートです！「飛べなくても白鷹には来い！」と言わんばかりのもてなしに選手の皆さん大満足だったのではないでしょうか。とにかく、足立板長のかつおの刺身は絶品でした！
宿泊はCooから参戦の若手チームと近くの民宿「のどか村」に泊まりました。古い農家を改造した宿で白鷹随一の心温まるお宿でした。本当にお勧めです。

２１日は虹の朝でした。のどか村の庭には朝焼けになんと虹が！！これは奇跡の前兆か！とエリアを訪れますが、上空に入ってきた寒気の影響でやはり強風・・・。１１時まで待ちましたが、キャンセルとなってしまいました。JPAの救急道具の紹介セミナーが行われ、選手の皆さんには有意義に過ごせたことでしょう。

そして、白鷹名物「集中力ゲーム」で賞品の衣袋リンゴ園のおいしいりんごはもれなく選手に配られました。衣袋さんありがとうございました。やはりパラグライダーは集中力ですね！

宮田が良く参加せていただいている「木曜会」はいつもGoodコンディションなのですが、今回は残念でした。次回から大会は木曜日にやりましょう・・・なんてね。
飛べませんでしたが、選手の皆さんにスタッフの皆さんの熱意やもてなしの心は十分に伝わったことと思います。来年も是非よろしくお願いします。

長野県のパラパーク青木に訪問です。

今回はクラブハウスの新装オープンイベントに駆けつけました。新しいクラブハウスはランディングの真ん前に位置していて、一階のテラスからはエリア全域が見渡すことができます。


一階のセミナールームは十分な広さがあり、学科講義はもちろん、リパックやグライダーチェックもスムーズに行える広さを持っています。とにかく環境はさいこうで、まるでヨーロッパアルプスのパラグライダースクールのようです。
岸校長とクラブ員、多くの皆さんの夢とパワーを結晶して作られたクラブハウスに、感動でした。本当におめでとうございます。
多くのクラブ員の皆さんが集まり、イベントはスタート！日中は渋いながらサーマルソアリングもできました。

午後は、早速完成したテラスでバーべQパーティです。アエロタクトからは焼肉を協賛させていただきました。お味は満足いただけたでしょうか？お祝いのお酒もたっぷり届き、遅くまでお祝いの場は続きました。

地域にしっかり根付き、強い信念を持ってパラグライダースクールを経営する岸校長は素晴らしい！夢を実現する岸校長に同年代の宮田も目標とさせていただきます！

地元クラブコンペに招かれて、宮城県オニコウベスキー場のサンライフさんへの訪問です。毎年この季節に開かれていますが、昨年は好天に恵まれBigフライトでオニコウベの山をたっぷり楽しめたようです。岩手県、宮城県のパイロットの皆さんには恒例のイベントとして有名で、パイロットだけでなく、多くのスクール生で賑わいました。競技内容は滞空時間とボーナスパイロンです。もちろんスクール生も参加できみんなで楽しめます。
朝は晴れ！でしたが、昨晩に降った雨で、雲底は低く、高度１０００ｍの第１テイクオフがなかなか顔を出しません。１１時を過ぎて、やっと薄日が差してきてフライト開始！宮田はウインドテクニシャンとしてフライト！（ダミーとも言いますが）気温減率は良く、僅かな日差しで発生した弱いサーマルを若手の桜井君とゲット！定番の花立峠へ。いつもなら安定したリッジソアリングが出来る花立峠でしたが、少し早すぎたようです。あえなく撃沈・・。その後、風向きは南風に・・。第１テイクオフはフォローとなり、午後は花立峠に勝負の場は移ります。午後には太平洋から達した海風の影響でオニコウベエリアは東よりの風向きとなります。盆地の西奥にある花立峠は安定したリッジコンディションとなるのです。しかし、今日は雲が低い・・・。視界が悪くあまり粘れませんでしたが、皆さんフライトで来てHappy!

そして、夕方からは戦いの場はパーティへと移ります。地元クラブの皆さんによる、手作り料理によるパーティです。サンライフクラブコンペの人気がある理由が分かりました！心温まるおもてなしに、フライヤーの親睦会としても最高に盛り上がりました。



しかし、東北の方はお酒が大好きですね。酒の味が分からない宮田もかなり勉強させていただきました。
近藤教授による手打ち蕎麦も最高！
ごちそうさまでした。今回も感動の味でしたね。イベントは大成功となりました。スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。